いつかは巣立つ子どものために。

食事はお腹だけでなく心も満たすもの。

 

今しか伝えられない「お母さんの味」を届ける

 

和の食オンライン料理講師 だけやまみゆきです。

 

 

 

 

 

 

もし、大人になった我が子が
独り立ちをして
1人暮らしを始めたら、






自分で「何を作ろうか」、と
考えることが出来るだろうか?

食べてさえいればいい!
そんな生活をするかもしれない。

そんなことを、
想像したことはありますか?




食事のお手伝いが
「食育」につながるということは
知っている方も多いと思います。

でも、お手伝いのメリットは
「食育」だけではないのです。


食事だけではなく、
生活の色んな場面でお手伝いを通じ
自分に役割をもらえると

子どもはそれだけでも嬉しい。




大人から「凄いね」「ありがとう」と
褒められると、

“できた”という達成感を持ち、
自己肯定感を高めることにも
つながるんです。



「どうすればできるかな?」

と自分で考え、感謝されることで
達成感や責任感を体験する。


そのことが「自分でやってみよう」
という気持ちを育て、

自立していくことの基礎となっていく。



お手伝いを通じ、料理に興味を持ち
楽しさと、出来上がるまでの工程を
理解する力も深まるのだと思います。


 


大切なのは、
我が子が大人になった時
どんな人になってほしいのか。


自分の好きなことをして生きていける人。

人に優しくできる人になってほしい。

自分で考え、
自分で選べる力を持ってほしい。


親として子どもには
ちゃんとした食生活を送ってほしいと、

離れてしまってから
やっと気付くんです。



母として
子どもにできることは何だろう。

何にでも手をかけるのではなく、
自分でできることを増やすこと。


大人の指示に従わせてばかりいると、
いつまでも自立できなくなってしまいます。

子ども扱いをせずに対等に向き合うこと。


大人はせっかちなので、
ついつい子どもの意欲を奪ってしまいがちです。

でも、

お皿の準備・ご飯をついでもらうなど
ちょとしたことでもいい、

手伝ってもらうことで
興味を持ち食への意識が高まります。






お手伝いを通じ、
それが子どもの思い出に残る。

そして、
大人になり親となり、

母親の苦労や努力が
理解できるようになるんですよね。



我が子たちはどれだけ、
記憶とカラダに残っているだろうか。



自分が子どもだった頃、
様々なお手伝いをした体験や思い出が

今の自分と今の食生活を作っている
とも言えますね。



親子で一緒に過ごせる時間は
あっという間に過ぎていく。



分かっていても、

つい目の前のやるべきことに追われ、

子どもと会話をする時間
向き合う時間をとらないまま、今が
過ぎてしまうかもしれません。




食事は毎日の事。

だからこそ、その時間を大切にしてほしい。

いつかは巣立つ、我が子のために。




いつも見て頂き
ありがとうございます。

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和の食アカデミー
嶽山美幸
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家族の健康のため
毎日頑張るお母さんを応援しています。

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