はあ、ついに

バイト先の最終日を迎えてしまった。 

といっても、

次回からは営業所を

変わるだけなんだけどさ。


今週私は(金)(土)とシフトに入っていて

金曜日に所長に

「明日はいらっしゃらないんですよね?」

と尋ね

「短い間でしたがお世話になりました」

と挨拶をすると

「明日はどうしようかなあと

思ってるんだよねー」

と言い

「いやいや、また会いますから」

と応えた。


そりゃあ同じ会社の人だから

何かの折に、私の勤める営業所に来るかも

しれないけど、

その時は私の上司じゃないじゃん。


挨拶は挨拶なんだけどなー

とちょっと思う。


「こちらこそどうもね。頑張ってね」

とかさ、普通に言って欲しかったなあ。


で、結局所長は(土)は来ず、

いつも色々教えてくれた事務の女の子も

来ず、

別の社員に

ご挨拶のお菓子を渡してお礼を言ったら

「ああ、どうもどうも。お腹すいてるから良かった。みんなで食べますね」

と言われる。

なんだか差し入れみたいだな。


あのお菓子は所長と事務の女の子の

手にも渡るのだろうか?


まあ大した物じゃないし

言葉通り【ほんの少し】だから

休んでる人にまで

行き渡らないかもしれないし

そもそも人さまに差し上げた物を

相手がどうしようが、

その人の自由だけどさ。


ほんの少しの間だったけど

それなりに愛した営業所だったのになあ


同僚に今日で最後なの〜

と言っても

別れを惜しむわけでもなく

「えーあっちの営業所行くの〜?

あそこけっこう激務だよぉ

大変だよー」

というようなことを

カタコトの日本語で言うだけだし


はぁーだからさあ

短い間だったけど

それなりに私の愛した職場だった

って気持ちをどうやって納めれば

いいの?


とか言っても。

その同僚には私も

なんの思い入れもないのである。


私が愛したのは建物と雰囲気

どうも私は大きな所が好きみたい。

近所のスーパーより都心のデパート

近場の診療所より大学病院。


今度行くのは小さい営業所なんだよね

アットホームな職場は苦手だし

色々と不安である。


あ、そういえば!!

この前上げた大豆田とわ子の曲で

【未練たらしいのも 掛けた時間と 

重ねた愛情 引きずるからだ】

って歌詞があるけど、

あれって男性の発想だよね

女はそう考えない。

好きか嫌いかだと思う。

比べたらどっちが好きか

失う物の方が好きな場合、

それが未練に繋がると思う。



はい、読書。


和菓子のアン  と

ひとり旅日和

を読み終わる。

こういうほのぼの系は苦手。


石田衣良の再生

これは面白かった


波風 藤岡陽子

これは感動した。

好きだなこの人の書き方。


今読んでるのは

唯川恵の永遠の途中という本

結婚も仕事もはなかなか叶わない

みたいな年頃の女性の心理を描いた話


好きな文体だけど

昭和昭和した言葉遣いとか

ちょっと嫌だなあ 

20年前に書かれた本だから

仕方ないかもしれないけど、

もっと古い感じがする。


好き嫌いが激しすぎる私

好きな本と好きな同僚には

巡り会えるでしょーか