災害への備えなどについてまとめました。

是非最後までご一読ください。

2015年に国連で採択された目標に、SDGs(持続可能な開発目標)というものがあります。

その11番目の目標である「住み続けられるまちづくりを」は、災害からの回復力が高い安全な都市や居住空間を作る、という目標でもあります。ここでは災害による死者や被災者数を大幅に削減することが謳われています。

私たちが個人でできることは、まずは自分の身は自分で守ること。そして、地域の方とのつながりを普段から大切にしておくこと。そうすることで、持続可能で災害に強い地域になっていきます。


それでは、本題です。

 

災害時の心得と、役立つグッズ紹介

 

改めまして、中学校教諭で、防災士、防災危機管理者のみぃです。

 

大きな地震が続いています。

地震が起きた場合、余震がある可能性があります。


まずは地震が起きたらどうするか

揺れている間は、頭を守って揺れがおさまるのを待ちます。大きな地震は、立っていることなんてできません。

おさまったら、部屋のドアを開けます。家が傾くとドアが開かなくなることがあるからです。

家屋倒壊の危険性がある場合は、貴重品(財布、携帯電話、携帯電話充電器、健康保険証、通帳や印鑑など)を握って表に出ます。

自分の家が大丈夫でも、隣の家が傾く場合もあります。近所で家具の下敷きになっているひともいるかもしれません。

ご近所さんと声を掛け合ってください。

子どもさんが学校にいっている場合、心配なのは分かりますが、電話が殺到しても、職員は対応できません。職員は児童、生徒の安全確保のために全力で動いています。電話線が切れたり、パンクしたりして電話が繋がらなくなることもあります。学校から有事の際にはどのような連絡経路で連絡があるか確認しておきましょう。メールなどで連絡ある場合が多いと思います。ちなみに、学校が避難所になることが多いです。


家族で、有事の際にはどこに避難するか、どうやって連絡を取るのか確認しておきましょう。

指定避難所の場所を確認しておくのも大事です。


SNSが熊本地震のときには役立ちました。私が一番活用したのがメッセンジャー、そしてLINEでした。連絡を取り合うのにオススメです。

大きな地震でライフラインが危ない可能性がある場合は、水が出る間に水がためられるところに水を溜めるのをおすすめします。

ただ、これは賛否両論で、マンションなどの場合、お風呂が壊れて下の階に水の被害がいったり、トイレを流すと、下水道の管が壊れていた場合、そこから汚水が漏れてしまうこともあるとか。

ただ、私の場合は、水を貯めました。結果、良かったです。状況に応じて判断してください。


瓦が落ちたお宅はすぐに、大きな防水シートで屋根を覆うことをオススメします。

災害時に瓦が落ちたり家にひびが入ったりすると、そこから雨水が入ります。それを防ぐのに役立ちます。ただ、安全にはご留意ください。無理はせず!


ここは日本です。

数日したら、必ず助けや物資が来ます。

ですから、慌てず騒がず、物資などはみんなで分けあって過ごしてください。


また、家屋に被害が出た場合、必ず写真などの記録を残しましょう。地震保険適応にされるかというときに役立ちます。

片付ける前に是非記録を!


新たな地域での地震もいつ起こるかわかりません。

皆様、あらゆる災害への備えをしてください。地震のみならず、他の自然災害も含みます。

 

家具の固定はされていますか?

改めて家の中を見回して確認してみましょう。最近のテレビは薄いので倒れやすいです。我が家のテレビは倒れて壊れました(T_T)

また、食器棚の扉が開かないような工夫をした方がよいです。チャイルドロックみたいなものも役立ちます。100円ショップなどにもあります。

また、食器が倒れても割れないように、防音マットみたいなものを敷くと割れにくくなります。こちらも100円ショップなどにあります。

 

寝るときは、上から物が落ちてきそうな場所には寝ないようにし、外を歩くときも気を付けましょう。

ドア付近に、通行を妨げそうなものを置かないようにしましょう。地震で倒れたりしたときに、ドアが開かなくなったというケースもありました。

懐中電灯や貴重品は、すぐわかるところにありますか?

我が家は手回し発電の懐中電灯に助けられました。おススメです。

ソーラーで充電できる電灯もあります。携帯などの充電もできる優れものです!

枕元にスリッパなどを常備しておくと、食器などが割れたりしてもその上を歩けます。

また我が家は、ウォーターサーバーを置いていたので、とても助かりました。

水のストックを置いておいておくことをおススメしますし、インスタント食品や缶詰、さらにはトイレットペーパーやティッシュ、お役立ちのウエットティッシュなどを「ローリングストック」といって、常に一定数は確保されるようにして、買ったら期限の近いものから食べたり使ったりする、といった、普段使いしながらのストックをお勧めします。そのストックだけで数日生活できるよう備蓄しましょう。


特に瓦のあるお宅は、大きな防水シートとロープを備えておくと便利です。

災害時は品薄になりがちです。

 

普段からの備えが大切です。

 

また、自分の住む地域の、ハザードマップを必ず一度は見ておきましょう。

熊本地震も、ハザードマップで予測されていた揺れが起きました。梅雨に入りますが、水害の危険性のある地域もあります。


災害時は身近なところにあるもので代用せねばならない場面が出てきます。

身の回りのものをひと工夫することで、使用用途が広がります。

 

私の住む町の災害の避難訓練のときに配布した資料を以下に転記します。

是非、ご一読ください↓↓↓


普段から以下のものはストックしておくと便利です。

 

1 ポリ袋  (透明のものやレジ袋など)

 

1)運搬水不足の時に、バケツや段ボールに袋をかぶせて運搬できる

2)調理袋の中であえ物や混ぜ物などができ、調理器具が汚れなくて済むし、袋のなかに食材をいれて調理すると、周りの水は加熱するための水として何度か使ったりできるし、中は食べらる

3)食器食器にかぶせれば食器を洗わずに何度でも使える

4)応急手当出血箇所の治療時に手袋代わりになり、感染防止になる

大きいレジ袋は、両側を切り開いて首に結べば三角巾代わりになる

5)簡易トイレ袋に新聞紙を入れて用を足し、終わったら空気を抜いて結ぶ

6)ポンチョ雨天時や寒いときなどは大きなポリ袋に穴をあけて身にまとう

7)おむつレジ袋の両側を切り開き、真ん中にタオルなどを入れ、両側を、使用する人に適した大きさまで巻いてから体に巻いて結べば、おむつ代わりに。

 

2 新聞紙 

 

1)食器折り紙のように折って紙食器を作って使用。汁ものはポリ袋かラップを被せる

2)簡易トイレポリ袋の中に新聞紙を入れると吸収剤となる。

3)防寒寒いときには体に巻いたりすると寒さを防げる

4)布団やマット下に敷いてマットや布団代わりに使用

5)骨折時の添木折りたたんだ新聞紙を患部に添わせ、レジ袋などで固定

6)スリッパ折りたたんでスリッパなどを作れる

 

3 ラップ

 

1)食器食器にかぶせて使用し、使用後ははがして捨てれば食器を洗わずに何度も使える

2)応急手当出血時に傷口に巻けば、止血が可能

3)骨折時の固定折りたたんだ新聞紙や雑誌と一緒にラップを巻けば、固定が可能

4)防寒寒いときに体に巻けば保温になる

 

4 段ボール

 

1)運搬物をまとめて運ぶのに便利・ポリ袋を被せれば水も運搬が可能に

2)布団やマット下に敷いて布団やマットとして使用

2)ベッドや椅子同じ大きさの段ボールを並べてベッドや椅子として使える。

(この場合は、中にもう一つ段ボールを入れるなどの補強が必要(※下記参照))

3)仕切り避難所などでは切り開いたりして仕切りにできる

 

5 布ガムテープ

 

1)補強段ボールを使用するときの接着・補強として

2)名札名札として使用したり、病状をメモしてトリアージ区別の決定として使用したりできる

3)止血・包帯ガーゼやタオルを当てて、その上からガムテープで固定。骨折時は添え木と固定

4)すきま風防止ドアや窓などにできた隙間を塞ぐ

 

 

6その他

ウエットティッシュ(おしりふき)

紙皿や紙コップ

割りばし・スプーンやフォーク

マウスウォッシュなど

     

↑↑↑水がでない、または、水が濁っている時期にはこれらがとても役に立ちました。


 

是非参考にされてください。

 

段ボールを使ってベッドや椅子を作る方法は、こちらを参考にされてください↓

 







↑この椅子に使った段ボールは、どこも切らないため、組み立て直せば普通に段ボールとして使えますので便利です。
わたくし、この段ボールベッド広め隊の隊員もやってました!

 

そして。

災害に強いまちづくりに関する記載がここにもあります。↓↓↓


持続可能な開発目標:SDGs Sustainable Development Goals

 



2015年9月の国連総会にて、2030年までの新たな国際開発目標となる「持続可能な開発目標:SDGs Sustainable Development Goals)」が採択されました。正式名称は「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」。国際社会の新たな目標として、2030年までに世界の貧困を終わらせ、持続可能な世界を実現することを目指しています。

    SDGsの特徴のひとつは、開発途上国だけでなく先進国も対象となっていることです。世界中の国々が自国や世界の問題に取り組むことで、貧困を終わらせ、社会的・経済的状況にかかわらずすべての人が尊厳を持って生きることができる、「誰一人取り残さない」世界を実現することが掲げられています。

 

目標11:住み続けられるまちづくりを

みんなで、この11番を達成するためにできることをやっていきましょう。


改めて防災意識を高めたり、有事に備えて準備をしたりするなど、今の自分にできる事から始めていってみませんか?

 



お読みいただき、ありがとうございました。



お役に立つような場面がないことが一番ですが、もしものときには、何かのお役に立つことがありましたら幸いです。


あらゆる皆様の無事を祈ります。