コタツ布団を買った。
軽くてふわふわで肌触りがたいへんよろしい。
通電はしていないが、それでも暖かい。

我が家はこうやって冬を迎え撃つ心の準備をするのだ。
さあ来い、冷たい北風よ凍てつく夜よ!
負けるもんか、手足を襲う氷の痛みよ!

…そんなに大袈裟なことじゃないか。
コタツに入れてうれしい、という話である。