みゆみゆきのブログ

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時に、人は、大きな勘違いをします。


例えば、ある男がいます。
とてもとても実直な男だった。


男には愛する女性がいました。

男は思ってます
『この女は僕にとって何にも代えることのできない、最愛の女性だ、一生離さず側にいたい』

彼女はとても優しく、かわいい女性だった。

男は思います
『いつまでも、可愛くて優しい女性でいて欲しい、僕の側に一生いて欲しい』

ある日、彼女とウィンドーショッピングをしていたときに、
彼女がある高級なバックをみてふといいました

「素敵だね」

彼は中小企業のサラリーマンでした
毎日真面目に働いていても給料はまあ並だ。
そんなバッグ、給料の3ヶ月分はする。

ある日、彼は思いました

「このままのサラリーマンじゃいけない。彼女をもっと幸せにしたい。勉強して、もっとお金儲けができる仕事に就こう!」

そう思った時に、彼はあるお金になる仕事を見つけた
でもその仕事をするのにはとてもとても勉強をする必要があった。
彼は毎日学校にも通い、
色んな人にも逢い、色んな見識を高めていった。
勉強するのが楽しかったし
自分がどんどん輝いていくように思えた。


彼は毎日毎日
朝から働いて、夜は勉強に埋没する日が続いた。
休みの日は同じ志の人間と逢ってその勉強の情報交換をした。

彼女からのメールにも返事することがなく

毎日のようにしていた電話もすることをやめ、

3日とあけずちょっとだけでも逢っていた、その逢瀬も我慢して

勉強に埋没していった・・


彼女からメールがきた

・・・頑張ってるね、応援するよ、でも体を壊さないでね

彼は返事は3回に1度するかどうかになっていた
今までならすぐに返事をしたのに・・・

そして、メールが鬱陶しくなってきた。

・・・ごめん、今勉強しているからメールがあまり返せなくて・・・

彼にとって、
彼女にメールをしているより、勉強する方が大事になっていた。


彼女とのデートも回数が減り、
彼は勉強をしなくっちゃという思いばかりで
必死だった。
でも、彼女は待っていた。

そして、ある日
彼は言った


「僕達、別れたほうがいいだろう」
「今までありがとう」


彼女はいった
「どうして?」

彼はいった
「僕は勉強しなくてはならない」

そして・・・2人は・・・・
色々話し合った末に、別れることになりました。

彼女は彼の勉強したいという気持を大切にしたかった
彼は勉強して、お金儲けのできる仕事がしたかった

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


この話、何かおかしいと思いませんか?

時として、人は一生懸命に思いすぎるあまり
  『本来の目的』
を見誤ることがあります。

彼にとって、
『勉強してお金をかせぐようになる』
というのは、手段であって、目的ではなかったはず

目的は
『彼女を幸せにしたい、彼女と一生一緒にすごしたいから』
ではなかったのか?

勉強を一生懸命しようとするあまり
彼女と別れた、彼。

勉強して、その富を得た時に
それに気がつく日がくるのだろうか・・・・


手段と目的とは違う。

確かに、勉強は何もかも捨ててしなくては成り立たないほど難しいものだったかもしれない

でも、それは目的ではないはずではなかったのか?



手段と目的は、違う。

自分が渦中にいると気がつかないけれど
見誤ること、人生の中ではよくあることだと思う。


私もそうならないように気を付けようと思う。

ただ、ひとには時に
一心不乱に何かをしなくてはならないときは、確かにある。

そういう時も周りへの
配慮位できるような年齢になっているのだから
自分も気を付けなくてはならない。


自戒を込めて。