墓石を見て思うこと | Absolutely香港

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アラフィフ女子、香港生活のつぶやき :)

義母は去年の夏、

突然死しました。

ずっと元気で亡くなる前の月まで、

訳アリでワタシとムスメはニュージーランドの彼女のおうちに滞在していました。

その後また訳アリで香港に戻ってくることになったのですが、

その一か月後に倒れて亡くなったとの知らせが。

 

夫は翌日のフライトで飛び、

コロナで入境制限があり永住権を持っていないワタシはクリティカルヴィザを申請して

4日後にムスメと飛びました。

2週間の強制隔離中にお葬式は行われ、

ワタシたちは参列できずホテルの部屋でライブ動画をみてお別れをしました。

隔離後1日だけ自由を得てお墓参りに行き、家族や親族に会い、

翌日にはムスメの学校の対面授業開始に間に合うように

2週間強制隔離のある香港に戻ってきました。

 

お義母さんとは仲がよくて、

いっぱい旅行にも行きました。

一緒にランニングしたり、ブギーボードしたり、

お酒を飲んだり、踊ったり。

とてもクールでファンキーなママでした。

 

義父の名前もいつかは入れらるよう

本を見開いた形になる墓石を作っているそう。

その確認のレイアウトを見て、ガッカリしました。

子どもたちの名前と

孫たちの名前がズラッと入り、

愛された母、そして祖母と記されてあります。

 

長男の嫁のワタシと長女の旦那さん、それから次男の事実婚のパートナーの名前は

どこにも書いてありません。

血は繋がっていないし、

まあ離婚率の高いニュージーランドですから、いつ義理の娘にならなくなる可能性もあり。

そういうものなのだろうけど、

実の母のように慕っていただけに、

なんだか縁が切れたみたいで悲しくなりました。