ワクチン接種1回目 | Absolutely香港

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アラフィフ女子、香港生活のつぶやき :)

香港では2月末から一部の人を対象にコロナのワクチン接種が始まり、

3月16日からは30歳以上の健康な成人も接種できるようになりました。

現在までに1回目の接種を受けたのは約57万8900人、これは人口約750万人の香港全人口の

約7.7%にあたります。

また2回目も接種済みは約25万5900人で人口の約3.4%。

 

ワクチンの種類は

Sinovac Biotechが開発した「CoronaVac」と

PfizerとドイツのBioNTech社が共同開発し、中国・上海の製薬会社、Fosun Pharmaが中国本土と香港、マカオ、台湾における販売権を持つ「Comirnaty」の2つから選択することができます。

予約はオンラインで。

 

ワタシは予防接種はインフルエンザさえ受けたことなく、

アフリカに行くのに必要な破傷風とか香港に来てすぐにB型肝炎を受けたくらい。

なのでコロナのワクチンも喘息持ちだし、様子見組でした。

 

数週間前にジムのクラスターで子どもが濃厚接触者で隔離施設に連れていかれたという記事を読み、

ムスメが1人で隔離施設に連れていかれるのはかわいそう、

オットもその場合は仕事を休んで隔離施設行きになる、

など考えると、ワタシはかかってもきっとすぐ治るけど、同居している人たがちが大変なんだと思い

少しでもそのリスクを下げるワクチン接種に対して考えを変えました。

ワクチン接種者は入境する際の隔離期間が短くなるかもしれないという話もあったり。

トラベルバブルの話が出ているニュージーランドと日本は、

飛行機に乗れるようになったらまず一番に行きたい国。

今後はワクチン接種をしていたらレースに参加したり、

ボランティア活動ができたりもしそうなので、

ワタシにとってワクチン接種は以前の生活に近づくための第一ステップ。

 

ワクチンは2回接種した場合の有効性は95%というComirnatyを選びました。

先週だか、接種のワクチンを間違えたとニュースになっていましたが、

ワクチンによって接種するセンターが違うので、ありえないと思いますけどね。

接種前に「どのワクチンを受けますか」と質問もされますし。

 

センターに着いてから出るまでにかかった時間は約1時間半。

香港IDと予約確認のSMSメッセージを見せ、

接種後は異常がないか15分間待機します。

スタッフはてきぱきとしていて、スムーズに済みました。

接種後その場でワクチン接種証明書を発行してくれます。

 

副反応は打ったところの痛みや頭痛、発熱、だるさなどあるようですが、

ワタシは今のところ打った腕がちょっと痛いくらい(ただの思い込みの可能性も大)。

今朝2回目を接種したオットは何も感じず、

カヤックを漕ぎに行ったので個人差はあるようです。

 

2回目は3週間後です。