同じ親なのに、母親ばかりが我慢しなければならない現実。
それをまだまだ強要する社会。

以前ドラマ「コード・ブルー」で、
出産を決意した若い娘に厳しくあたる父親が、
「自分はシングルファーザーでお前を育てるために出世と友達を諦めた。お前にはそういう人生を歩ませたくないんだ」
と言って同情されてた。
でも、父親だから同情されたのであって、
母親が言ったら「母親なんだから当たり前でしょ」
っていうのが世間の見方だろうな。

さらに自分が家計を握っていると、
ついつい節約に目がいきがち。
自分がすれば費用がかからない子守りを
お金を出して頼むことに躊躇してしまうけれど、
いつの間にか積もっている我慢でしんどくなっている時は多々あり。
共働き中は、どんなアクシデントがあっても仕事を切り上げなくてはいけない自分と、
「急な残業で遅くなる」と平気に言える夫との立場の違いにイライラ。

まずは、
自分は自由になってもいい、
自由になって何かを得る自分にはそれだけの価値がある、
と思えるようになることから。
我慢を積み重ねていると、
自分で自分の価値を見下してしまうんだよね。

自分で自分の価値が高いと認識できれば、
多少金額がかかっても
「費用対効果が高い時間だった」と満足感が上回るはず。
意識改革していきたいな。