『岡本 太郎』さんの展示会を観たからか、
ちょっと考えてみた。


NHKで放映されていた、岡本 太郎さんの
ドラマを観てから、余計に思うことがある。



簡単に話すと。
太郎さんは、母親・かの子さんから
『自分の価値を他人に委ねてはダメ』
と言われながら育ち、他人に何を言われよう
が自分を貫こうと決めたようだ。



そして、もう一つ、衝撃だった言葉がある。

『真の芸術家は
真の芸術家であってはならない。
真の芸術家は
真の人間でなければならない』



芸術家も、芸術家の前にちっぽけな
人間だということを忘れてはならない、
ということなんだと思った。

何だか、お釈迦様やキリストさんが言った言葉
と重なる気がした。



芸術家も人間も同じ生物だということ
かもしれない。







僕は、比較的、あらゆる人たちに軽く
見られている節があるらしい。



友達には、もっと見返りがあっても
いいと思うよ、お人好しすぎるよ、と
よく怒られる………(苦笑)

ワンマンの集客が少なくてかなり怒られた………
というか、怒ってた……

僕があんなに他人のLIVEに行ってるのに、
誰も来ないのか?と……

恩も返さない人のLIVEには行かなくていい
とも言ってたな………。

そんなこと言ったって僕に会いたくないなら
仕方ないと思うのだが…………(泣)



まぁ、僕の価値は僕が決めるので、
僕は、あまり気にはしないようにしてるが。



しかし、自分が軽く扱われることに、
極めて敏感な人というのは必ずいて。

その人はそんなつもりはないのに、
利用されているだとか、下に見られている
だとか勝手に思い込んで、その人を
よく思わなくなったりして。

そういう人は、絶対に本人に確認したりは
せずに思い込み、負の感情を持ち続け、
人間不信になり、自分の殻に閉じ籠り、
自分は特別だと思い込み他人をバカにする。

他人が一所懸命にやっていることを
くだらないと否定する。



そんなに他人の評価がないと自分の価値を
実感出来ないのかなぁ?と不思議になる。



僕は、自分には全く自信がないし、
必要な存在かと聞かれたら、
僕が必ず要る訳でもないと思うし、
代わりはいくらでもいると思うし。
この世の生物、何よりも価値のない
生物だと思っているから、基本、
どんなにけなされても堪えないんだが。



自己愛や自尊心が必要以上ある人は大変だね



清志郎さんが唄ってた。

『~君が~僕を~知ってる~♪』

そんな人がいたら、
自分に自信がつくのかな?





最近、よく思う。

『素直』に勝る物はない。

素直であれば、自分への苦言を“文句”や
“否定”とらえることもなく、よく聞き、
自分への過剰な誉め言葉には慎重になる。

結果として、自分とまっすぐ向き合い、
他人とまっすぐ向き合い、よく考え、自分に
とって正しい選択をしている気がする。

そういう人は、誰にでも好かれ、
一緒にいればいいことがある気がするから、
周りには人が集まり、自分の望む
幸せな未来を手に入れられる気がする。

今、近くにいる友達が、まさに、
そのお手本的な感じがあって。

きっと、自分が好きになった人にも好かれて
笑顔の絶えない家庭を作るんだろうな、と。





そして。
人は、感謝の気持ちがなくなったら、
人ではなくなる…………(実感)






あれ?
何が言いたかったんだろ?



他人の評価は、しょせん、他人の評価、
ってことかな?

でも、自分本位でもよくないってことかな?



せっかく生まれてきたのだから、
たくさんの他人の笑顔を産み出したい、
そう思う。



君が君である限り、君は大丈夫だよ。
誰よりも、僕が信じているから。

生まれてきてくれて、ありがとう………




















































































































































君の心には届かないだろうけどね……………