先日、縁あってエルレガーデン復活Liveに行ってきた。
大好きだったワンオクがオープニングアクトで、やっぱワンオクは、
っつーか、
Takaはスゲェな、
自身がエルレの音に救われたと言ってたTakaの本気は凄かった。
海外向けに洗練されたサウンドの中にあっても、 Takaの本気さだけは変わらんくて、久々に嬉しくなって暴れた。
One ok Rockは、わたしを音楽の世界に引き戻してくれた、なんてったって原点だからね(・∀・)
ずっとずっと Takaの本気が見たかった。
だから嬉しくて(・∀・)
エルレは、
エルレガーデンの生方真一に会いに行くつもりでいたけど、
案の定、
細美武士が凄くて凄くて凄くて。
the HIATUSは仕事で手伝いに行ってたから、歌の上手さや存在の凄さは感じていたけど、
それだけじゃねー凄さ、
そこにある、全てを受け入れている。
目の前にいる何万人を、
会場の外にいる何万人を、
渦巻く欲を、
純粋なる想いを、
全部受け入れて、
あの人は、ただ「細美武士」としてそこにいた。
復活できて勿論嬉しそうだったし、
感極まっているような場面もあったけど、
それ以上も以下もなく、
「細美武士」として舞台に立っていた。
何万人の期待なんか、物ともせず、しっかり受け止めて、
本当、そのままで立っていたんだよね。
スゲーなーって思った。
媚びることなく、
自分の信じている音を
自分が信じている自分と仲間とで、
かき鳴らしている姿。
本当に凄かったなぁ。
細美さんは、
細美武士でいる覚悟を決めているから、
あんなに凄いエネルギーの渦の前に立っても、
細美武士でいられるのだ。
何があっても細美武士でいられるのだ。
この人はきっと、
目の前の観客が、たった一人になっても、何万人の前に立つ時と変わんないんだろうなぁ。
スゲェな。
それを思うだけで、
羨ましいんだか悔しいんだか、
なんだかよくわかんないけど、
胸が熱くなる。
自分として生きること、
自分として生きることの覚悟を決めること、
自分の使命を使命と認める覚悟をすること、
文字に書けばこんなに簡単なのに、
実際に生き抜くには難しい。
いや、難しいと思っているだけかもしれないけど、
なかなか、
これがなかなか。
そして、
更にそれを上回るは、生方真一で、
あのポーカーフェイス(笑)
嬉しそうにしてたけど、
やっぱり生方真一だよな(笑)
ブレない、
自分が、
「生方真一」であるという責任感。
これもまた半端なかった。
さすが生方真一(笑)
うち(ナッシングス)のギターは半端ねぇっす(笑)
自分を生きる
そのままの自分を生きる
自分の使命を、
信じているものを、
信じていく覚悟を決める。
もう、覚悟の決まってない音なんて、わたしは聴きたくない。
覚悟ある歌声には、祈りの力が宿る。
大船渡でそれを感じた。
本当の歌声は魂が震える。
魂が、浄化され、鎮魂へと導かれていく。
そこにある見えるもの見えないもの全てを凌駕していく。
物質的な現実的なものに囚われている歌声がクソにしか聞こえてこなくなるんよ。
わたしがもう、覚悟ある歌声しか聞きたくないように、
わたしが創っていく舞台が、覚悟の下に創り上げられていくように、
わたしも覚悟を決めよう。
細美さん、ありがとう。
わたしも、信じる自分と、信じる歌声と、信じる使命を、信じ抜く。
新しい扉が開いた。
『諦めないなら 焦る事もないさ』