大切なことを思い出させてもらいました:渡邉 格 著「腐る経済」 | 群馬県大泉町でピアノ・声楽を習うなら 心から笑顔があふれる教室♪美友貴おんがく教室

群馬県大泉町でピアノ・声楽を習うなら 心から笑顔があふれる教室♪美友貴おんがく教室

邑楽郡大泉町でピアノ・声楽を習うなら
心から笑顔があふれる教室♪美友貴おんがく教室

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」/講談社
¥1,728
Amazon.co.jp


この本

本当におもしろい。




小さくても

ほんとうのことをするパン作りがしたい




その一心で

研究に研究を重ねて

本物のパンを作り続ける渡邉さんご夫婦。



この本を読んで

私が大学生の頃から感じていた

熱い思いを思い出しました。



本当の歌が歌いたい



ウソのない歌が歌いたい



ずっとそう思っていました。




文字通り

きれいに歌いあげる歌い手さん


でも

全く心に響かない



そんな人達が

もてはやされるなか



本当の音楽って

そういうものじゃない。



心に響く音楽って

そんなものじゃない。



そう思っていた私。




だからこそ


本当の歌が歌いたい


ウソのない歌が歌いたい。



ここから外れたら

音楽を通して感じる

本当の喜びが

なくなってしまう。



だからこそ

やっぱり

ブレちゃいけんないんだと思う。



もちろん

技術的なことは

日々の練習を通して

積み上げていかなくてはいけないけれど



最後の最後で

忘れてはいけないこと



それは


その曲

そのメロディ

その歌詞の中にある


心で感じた

思いを

表現すること


聴いて下さるお客さんに

届けること



それなんですよね。



歌詞の意味もわからず

ただ

きれいに歌うなんて

本当につまらない。



そんな大切な思いを

この本から

思い出させてもらいました。