日曜日は午前中看護師さんが
お子さんが来る日だね^^
体を綺麗にしてさっぱりし
家族の時間を過ごそうと
色々してくれました(^O^☆♪

お着替えも出来気持ちよく
家族とのひと時を過ごす事が出来ました
ありがとうございました^^




僕の病棟は整形とリウマチ膠原病の方が
主に入院する病棟です。
特に免疫疾患と間質性肺炎を患っている
患者は少ない
殆どが外科系の患者さんです
ですので入れ替わりが激しい(^^;;

今の病院は2015年から毎年入院しています。

2014〜2015年は
東京 大阪の膠原病専門病棟で入院
していたので 酸素管理や容態観察は
しっかりしていた。

しかし2015年 初入院をした時
一生懸命に看護してくれてますが
色々なミスなどが沢山…

酸素ボンベのストックも少なすぎる状態で
残量も確認しないびっくり
各科に診察に行きますがやはり途中で
残量0になりました。
いく先々でそこの科の看護師さんが
『もう!』何で確認しないで
患者さんを運ぶのかな?なんて
ボヤき 内線を入れチクリと病棟に
連絡をしていました。^^;

そんな感じからのスタートでした
最初は不安で仕方無かったです
点滴のラインも取れない方ばかり(-。-;


そんな中 呼吸器病棟など疾患患者を
長年看護していた凄く詳しい方と
出会いました。

毎日 一日中 止まらない咳 夜発作が
起きてしまいました。
どうにかならないか!と
呼吸器内科の医師に直に連絡を入れ
来てもらう手配をしてくれたりと、

入院の度に担当でなくても勤務の時は
必ず来て 世間話しから始まり
容態 困り事を聞き
担当に言っておくよ!安心してねって
病室を後にする
頼りになる看護師さん


病院は医療麻薬紛失は大問題になる
金庫保管だし回収も専用袋にしまいます
自宅近くの薬局屋さんも僕の為に麻薬取扱申請をし
金庫まで準備して頂きました
扱いがかなり厳しいらしいです


麻薬テープを貼る時は日付を書き
貼るように決まっているみたい。
自宅では書いては居ないけど^^;
検温の度に麻薬テープが剥がれてないかを
必ずチェックしていきます。

当初は
確認をしっかりする看護師さんと
確認を全くしない看護師がいました。
?って思いましたが…



僕は医療麻薬を使用しているので
まだ医療麻薬を扱った事の無い
看護師さんを連れてきて

ごめん!麻薬初めての看護師だけど
管理 交換させてあげてくれる?って

勿論と返答

今回の胃瘻に関する事も初めての
看護師だけど やらしてくれる?って

勿論と返答

嫁と仲良くやっている姿が印象的でした。


こうやって一つ一つ積み重ねていき
看護のプロになっていくんだな〜って
感じました。
僕も新人指導員時こうだったんだな〜
なんて思いながら眺めていました。



胃瘻になり口から入るのが
飲み物とペースト状の物

固形物などは噛み 味を楽しみ
汚いし 勿体無いけど出しています

それでもわずかな固形物が喉に絡み
むせるガーンそして咳込み始め
痰が出終わるまで続く

今まで薬の服用の度にむせ込み
咳 痰が続く!長丁場……
なんていう悪循環…

しかし今は薬を溶かし
胃瘻から入れるから
咳が劇的に少なくなりました照れ

嚥下障害だからどうしても
唾液で咳き込んだりしてしまうけど

でも明らかに咳疲労も少なくなり
なんか元気になった気分 笑




ひとつ問題が無くなりそうになると
また問題がガーン


胃瘻使用時は背もたれ30度以上
起こす事になっている
逆流などを防ぐ為みたいびっくり

リフトアップするとモロに仙骨 腰椎が
圧迫され 痺れ 感覚がなくなり
激痛に襲われる

筋力がないのでリフトアップの姿勢を
維持出来ない
痛みが更に増してくる

姿勢が同じなので関節が固まり
動かすのに 更なる痛みが追加ガーン

緩和チームから痛みを減らす為の
反発クッションを3つ頂き
骨が直接圧迫しないようにしています

自宅に持っていって良いよって
ありがたい爆笑

クッションだけの対応ですが
クッションの質 当て方に
違いが有りました。
敷くだけではダメなんだですね

知らなかったらまた痛みを消す為に
麻薬を上げて使ってしまう所でしたショボーン


後は筋肉と関節の痛み
筋萎縮があるのでこれだけは
仕方が無い。
栄養を十分に取り
リハビリを頑張るしかないね

後は胃瘻を使い終わるまでのスピードを
上げるしかない


どうしても

入院中は人手が足りないのと
胃瘻に慣れていない
看護師さんと嫁がやってくれているから
リフトアップの時間が長く辛いえーん

例えばとある日
12時頃リフトアップ開始
 口から食べる 30分位かかる
『ここで水分補給もし白湯の時間短縮』
次に
胃瘻に栄養液を入れる
『約1時間位かかる』
薬の準備
『薬解けるまで30分以上かかる』
薬を投与
『5分ぐらい』
10分以上リフトアップ維持
終了

入院中は間で待ち時間があるので
早くても最低3時間はかかる
3時間リフトアップはきついえーん

自宅なら食事中に栄養液準備
栄養液点滴中に薬の準備が出来る
かなり短縮出来る

リフトアップは1時間強が限度かな!?
自宅に帰ったら互いに協力し
最短で終わるようにしたいなニコニコ


折角、勇気を出し入院を機に
減薬チャレンジを開始した。

緩和ケア薬剤師さん
緩和ケアの主治医
緩和ケアの看護師さんから
医療麻薬について
薬のメリット デメリットを噛み砕いて
そして具体例を挙げて教えてくれた

だからなるべく薬を使いたくないプンプン

使わなくてはいけなくなったのなら
そこで使えば良い
今は温存しておくべきと言われた

それまでは麻薬以外の知恵で痛みを
和らげていきたいニヤリ

あっ!医療麻薬は現在2mg
トラマールとカロナールも使用中
医療麻薬を3mg→2.5→2に落としてます
暫くこの量で慣らしていき
緩和ケア外来で前向きに治療しようと。

痛さは無くならないのは
説明され 納得済みだから!


痛さと命を天秤にかけたら
僕の場合は命でした。
逆意見もかなり多く有りますよね
ニュースを見たりします
また、知らされない状態で……,。
末期を数え切れない程見てきた
チームが事細かく教えてくれた

簡単に書くと
痛さを感じなくする為に麻酔や麻薬で
強制的に寝かす
専門医が薬を使い起こす
徐々に意識は戻る
呼吸などの確認
薬の効果が切れ痛みが酷くなったら
また寝かす
この繰り返し
やがて起きれなくなる‥…


自宅では管理出来ないねショボーン
お出かけなんて行けない
こうなるのは最後の最後で良い!


だからこそ
チームの知識と経験を信じ
戦いたいと思ったプンプン


まだ実際は……
眉間にシワがよってしまったり
口を一文字に食いしばったり
無意識に全身に力が入っていたり
しているえーん



ただ今まで
痛さMAXを10としたら10を超える痛さ
だったが
痛みの発生の原因
対処法
家族と看護師さんの協力で

痛さMAXを10としたら9くらいまで
下がりました笑い泣き

笑顔も出せる時間が長くなった
笑える時間が少し増えたウインク

後は定期時間に骨の圧迫部位を
変えてもらったり

リハビリ ストレッチ マッサージで
筋肉や関節を動かしてもらい
出来るだけ廃用を少なくなるように
してもらうだけで更に変わると思うグッ


寝たきりオッサンの為に
かなりの医療関係者が動いてくれてる

嬉しいし
期待に応えたい!

やるしかないね


これが僕の第二の仕事だ!



明日は会議室で大イベントだニヤリ
また涙が出てしまうかも……

未来を据えて
ここまで親身に寄り添ってくれる
大学病院は少ないと思う

大半はその瞬間で運命を左右する決断を
残された家族が決める事にショボーン

前もって自分が家族と話し決断して
残された家族が納得してくれていた方が良い。


正式な場で本人の意思表示が
家族を含めチーム皆んなが納得していれば
受け入れ側も迷い無く出来る


あの時あの場で話した
主治医の言葉は忘れない!!
力強い言葉をくれた!!
あの真剣な眼差しも!!




今日は嫁と2人で長く過ごした爆笑
真剣な話しや
くだらない話しをした。

途中に看護師さんも混じり
『夫婦』について話したね
年上いいな〜って 笑


あと2回寝たら自宅だね!

楽しみだ照れ