大震災から2ヶ月 | 咲姫&優姫のすくすく成長日記

咲姫&優姫のすくすく成長日記

2006年12月 長女 誕生
2008年8月 次女 誕生

家族が4人になりました♪

娘にラブな親バカな主人と私と、
愛娘2人との楽しい生活をちょこっと紹介します

あの日からもう2ヶ月



もうなのか まだなのか 



時間の経過がいまいち実感がわかない






いまだ見えない放射能という恐怖におびえ続ける毎日を送っています



今一番ほしいものはガイガーカウンターです



外部被曝とか 水や食品とかすべてのものをチェックできるものがほしいけど



凄く高くて手が出せないけど買えるなら買いたいです



蓄積の被曝量を測れるものもほしいです



子供に身につけさせたいと思うから






いつになったらマスクをしないで外で思いきり深呼吸できるようになるのかな



いつになったら子供たちと思いっきり走り回れるようになるのかな



天気がいい日でも洗濯物を外に干しているうちはほとんどありません



外出したときは服を着替えて洗濯していますが



外に干せないのが本当に辛いです



外に干したら放射能がつきますからね



風が強い日や雨の日は極力外に出ないようにしています



地面や空気中にある放射性物質が大気中に舞ってしまうので



それを吸わないようにするためです




町からは子供の笑い声やはしゃぐ声も消えてしまいました



土日でも公園には子供や家族づれの姿はありません



外を歩いている人は大人ばかりです



地震の影響で道路のあちこちはまだぼこぼこと陥没ができて直っていないまま



余震が完全に収まるまでは仮の補修程度しかできないんだそうです



暑い日でも窓を開けて換気することもできない



原発が収束するまで外部被曝と内部被曝をずっと受け続けるのは辛い



夫と今の仕事場に通えて比較的数値の少ないところへの引越し等も検討しました



子供たちのこと 将来のこと 



いろいろ真剣に話し合いました



本当に子供のことを思うなら早急に避難するべき



避難しないのは子供を見殺しにするようなもんだ ひどい親だ



なんてこと言われたりもしました



終わりがきちんと決まってるならすぐにでも避難したいですよ



いつまで続くかわからないのに



避難区域にも屋内退避地域にも指定されていない場所に住んでる人たちには



何の保証もないんです



あくまでも自主的に避難しかないんです



すべて自己負担 責任も生活もお金の工面もなにもかも



行政は何も関与してないんです



安全だ 安心だっていって



次々放射性物質が含まれていても基準値以下なら出荷制限や摂取制限は解除されています



地産地消してあげたい気持ちはあるけど



あくまでそれは大人だけならって思ってしまう






子供たちが受けるダメージは大人の何倍もです



蓄積され続ければ将来的に癌などのリスクが増えることは間違いない量の放射線量なのは間違いないんです



私だって子供をつれて安全な場所に避難したい



でも今の日本に安全な場所なんてあるのかな



あちこちに原発はあるわけで



いつ福島原発のようなトラブルに見舞われるかわからない






日本は地震大国です



今回のような地震が2度と起こらない保障はどこにもないんです



いつどこで起きてもおかしくないんです



今回被害を免れた地域もいつ同じような被害が起こるかわからない



今回大丈夫だったからっていって防災意識が薄れることがないようにだけしてほしい



いつわが身に降り注ぐかわからないって思いながら毎日生活していてほしい



今まで以上に家族のことを大切にしてほしい






思い出はいつでも持ち出せるようにきちんと片付けて整理しておくべきだと思う



命を大切にしてほしい



生きてることが辛いときもあるけど



生きたかったのに生きられなかったたくさんの命の分まで



生きていかなきゃいけないって思う



後世に伝える義務があると思う



忘れさせてはいけない 風化させてはいけない



いつまでも覚えていてほしいと思う