個人投資家の9割の人は負けるが・・・ | ベル外れの株式投資稀に競馬伝説ブログ

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競馬伝説のファンサイトですが、完全に株のブログに変わってますねw
何も知識がないまま銀行員の勧めで2008年8月に投信を始め、リーマンショック直撃。
2018年1月に再度株の世界に入り、金利ショックでしたw

投資をする人だと、個人投資家の9割は負けると言う話は聞いたことがあると思います。
パチンコやってた時も、9割は負けると聞いていましたがw

では実際に9割負けているのかと言うと、パチンコは負けているだろうけど株は負けてないはずです。
負けて退場する人は確かに多いと思いますけどねw

題名ですが、こうなります。

個人投資家の9割の人は負けるが、個人投資家全体では勝っている。
勝っている理由としては以下になります。


下は投資主体別売買動向 の表です。

その年にどう動いたかの表ですが、長期的に見ると収支にもなります。

個人(信用)を見てみると、一貫して買いまくってることになっていますよね。
これは実際に買いまくっているのではなく、同じ株を高く買って安く売っていることになります。
信用取引には期限がありますからね。

個人(現金)を見ると、逆に売りまくっていることになってますね。
確かに相続した株など売却もあると思いますが、安く買って高く売っている部分が大きいと思います。
つまりこれを見ると信用取引している人は負け、現物取引をしている人は勝っていることになります。

なぜこうなるかと言うと、信用取引をしている人の企業等を見る目がないのではなく、信用取引は機関に狙われるからです。




現在ダブルインバースがかなり買われていると思われます。
個人的にも短期的には下に見るのですが、個人投資家が売りに入っている時はやたら大型株は下がりにくいです。(逆に小型株は下がりやすい)

ポーカーで青天井の勝負だと、一番高い手を手にしていても役無しに負けますw
そこまでは行きませんが、株の世界でも資金力が必要です。
下げまくっても現物なら持っていればそのうち戻りますが、信用取引は資金がないと売らされます。
どれだけ自信がある銘柄であっても、信用取引は注意が必要です。