【ツナグテハナステ】


〜人から手をつながれる人

人から手を離される人

コミュニケーション55の法則〜


Vol. 9 【それ、下に置かないで!〜物を持つその高さは思いの表れ〜】



こんにちは


ブランディングプロデューサーの


栗原みゆき


です。



先日のセミナーで



『契約書にサインをいただくためのペンのお渡しの仕方』



などをレクチャーさせていただきましたの。うふふ。



もちろんできるアナタは



無意識のうちにそんなこともなさっていることと思います🎵



95%が無意識の世界。



そこで心地よいことをしていれば



お相手の方は自然とあなたに惹かれていく。



逆に心地悪いことをし続けていれば



どんどん心は離れていきます。



『あなたを大切に思っています』



ということを伝えるための

「コミュニケーション」

は言葉だけではありません。



日本では何かをお渡しする際にも



御作法や儀式があります。




例えば海外のチップなどのお金は剥き出しで渡しますが



日本ではそれをあまり良しとしませんよね。



なので、お祝儀袋やポチ袋などがあります。


(私の祖母は、急にお心遣いをくれる時はいつも「ちり紙」に入れて渡してくれました)



お祝儀も、のし付きの袋に入れて帛紗で包みますが



本来はお盆に乗せて帛紗をかけるのが正式。



そして持つ高さも、

女性なら帯締めの高さが良いとされているのは



それが一番敬意を表するに相応しい見せ方だからです。



贈り物のしきたり、

タブーも我が国にはたくさんあります。



それだけに



【品物を贈る】



という行為に



我らは真心と敬意を込める氣品高き民族なのです。



先日、素敵な女性が



私からのプレゼントを受け取る際に

胸のあたりでしばらく温めるような仕草をなさいました。



そして、上座に置いて時々触れて喜びを表してくれました。



私からの真心を感じて受け止めてくださって、贈った方がじんわり嬉しくなりました。



かと思えばですよ。。



ある女性社長から



『旅行行ってお土産を買ってきたので寄って〜』



とご連絡がありましたの。



伺いますと、他のお客様と話しているその社長の足元(床の上)に



いくつか紙袋が置いてある。。



(まさかね



で、



こともあろうに



その紙袋を一つ取って



『はい!みゆきちゃん。これ美味しいのよー!食べてね』



と片手でポンと渡されました。笑



はい。それも食べ物です。



母からは



『下に置いて良いものはゴミ』



と育てられてきました私には



ちょっとビックリ仰天。



でも、、

きっとこれをご覧のあなたも



『それはないでしょ〜』



と思ったことでしょう。



一応ですね、お客様なのですよ私。笑笑



せっかくお土産として遠いところから買ってきてくださって



『旅行中も大切なあなたのことを考えていたのよ』



という意思表示が逆効果。



ご自分が渡すものはもちろん



いただいたお品を下に置く行為はさらに不快感を与えます。



ましてやせっかくの好意も



『あ。。お土産と言ってサロンに呼んで購入させるつもりだったのね、、』

 


などと

邪推な考えを呼んでしまいますよ。



極力避けましょう。



なかなか難しい場面もありますが、



それでも下に置かないという努力を試みるだけで印象は変わります。



お店でしたら預かっていただくとか、



最低でも自分のカバンの上に乗せるとか、、



アクションを起こしてみてくださいね。



こんな小さな心遣いができるかできないかで


人生の豊かさはとてつもなく大きく変わってくるはず。



ですが



その心遣いも魅せ方も



まずはあなたのあなたらしさを知ってからこそ!




さあ私と一緒に



55の法則で本来の自分とつながり



最高の自分を発揮していきましょうね!





それではまた!



ツナグテハナステ

ナマステ〜🙏




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