こんにちは、なかもとです。

「職人になりたい」
長らくずっとそう思ってました。

デザイナーという表現がどうも私にはにしっくりこなくて。

自分の本当にしたいことを掘り下げていくほど、結局『職人』という言葉に辿り着くのです。

かくゆう私の本職はWEBデザイナー
最初はWEBデザインも手芸も〝作る〟のは同じだから向いてるだろうと始めて6年ほど続けてきた仕事ですが、全く違うものでした。。

デザインの本質は『問題解決』ってよく言われます。クライアントさんの「こうしたい」っていう要望を、デザインをもとに解決していくというスタンスです。デザインて、かなりセオリーがカッチリあって、想像してたような自分の世界観を自由に表現する仕事とは全く反対のベクトルなのです。

私はどちらかというと、もっとわがままな方。
言われたものを作るのではなく、私の表現する世界、技術を買って欲しいと思ってしまっていて。

私の想像する「職人」さんは、その人の提供するものが正解で、「技術を買わせてください」と言ってもらえる人。
当然、お客様の気持ちを満たす本物の技術を提供できなければいけないわけですが。
すごくプロフェッショナルで唯一無二の作品作りを提供できそうな響きを『職人』という言葉には感じるのです。私が目指すのはまさにそれでした。

そして出会ったのが、『ビーズ刺繍職人』というお仕事。“繊細”で色鮮やかな美しい世界に惹かれてしまったのです。

今腕利きのビーズ刺繍職人さんはご高齢の方が多く、こんな素敵なもの、後世に絶対残さないといけないって思いました。
私はそのお役にたてたらいいなっておこがましいですが、本気で思ってるんです。

熱くなりましたが、一旦肩の力を抜いて、
楽しみながら、打ち込んでいけたらなって思ってます☺️