こんにちは気づき

今日は体験記の続きを♡

 

 

 

前回の体験記はこちら

 

 

 

 

【自由になってまた始まった治療拒否】

 

 

受験が終わった娘から

「終わったよー」

と連絡が来て、

主人と二人で急いで迎えにいきました。

 

 

 

手応えとしてはまあまあだったようで

娘も安心した表情でした。

 

 

 

その表情を見て私も一安心。

 

 

 

推薦入試だったため、

受ければ入学できます。

 

 

 

心配事が一つ減った私は

病院に戻る帰り道に

4月までに摂食障害をどうにかしなければいけない

 

 

 

と思い、

それまでの経験を元にどうしていこうかと

あれこれ試行錯誤していました。

 

 

 

 

 

 

 

でも、自分のことではないので

そんなに簡単にいくものではない。

 

 

 

しかも心の問題なので本人が治したい

と思わない限り回復の方向には向かいません。

 

 

 

朝のラッシュに耐えられない体力のパターン

登校できても途中で倒れるパターン

お弁当が食べられないパターン

などなど

 

 

 

いろんな起こりうる場面を考えて

その場合にどう対応したら良いのか?

を考え出しました。

 

 

 

 

 

 

 

なるべく普通の子達と同じように

入学式から学校へ行き、

学校生活を送れるようにサポートすることが

 

 

 

娘のためになるのだと

何の疑いもなく思い込んでいて

 

 

 

今思えばとても狭い世界で物事を考えていたなと

恥ずかしくなります。

 

 

 

 

 

 

 

受験が終わった娘は病室でやる事がなくなり

携帯を見る時間が増えました。

 

 

 

受験が終わった中学の友達の

自由に遊んでいる投稿を見るたびに

 

 

 

病室の中から出られない自分との違いを感じ

 

 

 

「なぜ私は入院していなければいけないの?」

と益々治療に対する拒否の気持ちが強くなっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

脱走しようとしたり暴れたり

沢山の看護師さんに押さえつけられ

部屋に戻されたこともあります。

 

 

 

「帰りたい!」

 

 

 

そう言われても、

家に帰って食べてくれるなんて

到底思えない精神状態で

 

 

 

一向に増えない体重と

春が迫っている焦りで

 

 

 

またもや私の思考が

正常に働かなくなっていくのでした・・。

 

 

 

今日はここまでニコニコ

最後までお読みいただき

ありがとうございました♡

 

 

 

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