こんばんは
摂食障害ご家族サポーターのみゆきです
今日は久しぶりに体験記を書きたいと
思います
(前回の記事はこちら)
娘が帰宅部となり
学校以外はダンスと塾の生活になりました。
そのため部活の仲間とも距離ができて
友達と一緒に遊ぶ時間が減っていき、
部活からのストレスは無くなったものの
部活をやり遂げれなかった事や
食べる量が増えてしまった事、
体が段々とぽっちゃりしてきた事など・・
いろんな悩みでいっぱいだったのでしょう。
元気に振る舞っていても、ふとした時の表情は
曇っていてとても辛そうでした
そして部活がない分、勉強の時間は取れたので
宿題や自主勉強は頑張っていて
成績は上位を常に取りやすくなりました。
それが完璧主義の娘に火をつけて
どれだけ良い成績を出せても納得がいかない
常に頭のいい子たちの点数や成績と比べ
自分を褒めるという事をしませんでした・・。
私は「勉強しなさい」と言ったことがなく、
成績の良さに安心しており
さらにそれを娘が望んでいる事と勘違いして
必要以上に娘をゆっくりさせる方向へ
促す事をしていませんでした・・・。
今思えば、あの時娘に声をかけて
ギューっと苦しくなっている
心を解してあげるべきでした
あの時本当は
🌟成績を上げる若しくはキープさせることに
縛られて
🌟体は自分が望んでいない体型になり
(私からすると普通の成長期の体型です)
🌟食べる量も過食まではいかなくとも
自分でコントロールできないくらいに
食欲が出てきて
娘もどうしていいか毎日不安だったと
思います。
ガリガリで痩せ細り、今にも倒れそうだった
時は心配で常に娘の気持ちに寄り添う姿勢
であったのに
栄養が足りてきたり体型が戻ってくると
気が緩み、寄り添う気持ちの度合いが
減ってくる。。。
でも、摂食障害の子にとっては
どんな時でも辛い時間ですよね
これは完全に私の理解不足でした
そんな辛いく苦しい時間を
勉強に打ち込むことで忘れるかのように
頑張っていた娘は、
2年生が終わった春休み
ちょうどコロナが始まって学校や塾が
休みになったタイミングから
また段々と食べることができなくなっていきました・・。
いよいよ受験生となる時期のプレッシャーと
コロナによる勉強をする場がなくなっていく
状態が不安となり
娘の中でギリギリ保っていた精神を
刺激してしまったのだと思います。
そこから私と娘の摂食障害との
新たな戦いが始まってしまいました。
コロナ後からの摂食障害発症は急増しており
若年齢層での発症報告も増えています。
あの時期は大人でも不安な気持ちでいっぱい
だった方も多いので
心の中に何かを抱えた子供達が
摂食障害になっていくのも無理はありません。
私は受験によるストレスが娘にどう影響
するかと思って心配していましたが、
まさかコロナがその引き金になるとは
想像もしておらず、
再度食べれなくなっていった時には
すでに時は遅し・・・。
2度目の拒食の症状に
また途方に暮れる日を過ごすのでした・・。
今日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございました♡
miyuki