娘が拒食症と診断されて

〜母ばかりが責められる〜

 

 

今日はちょっと入院当初に遡ります

 

 

娘が拒食症と診断された時、

同時に入院が決まったため

私は一旦家に入院のための持ち物を取りに

戻りました車ダッシュ

 

 

既に時刻は夜になっていて

下の子の世話を私の母が

夕飯の準備を主人の母がしてくれていました

 

 

荷物を用意し、ささっと入浴を済ませ

家においていかなければならない息子を

抱き寄せて、

なんとも言えない気持ちになって泣いていたところ

 

 

私の母は

「あなたのせいでこうなった!仕事ばっかりして!!泣くな!!」

と私を咎めてきました。

 

確かに病院の仕事は激務で

夜勤もあれば土日も関係ありません。

でもそこで働くことで生きていくしかないと

思っていましたし、そこの仕事を絶対に辞めるなと

言っていたのはその母親でした

 

 

 

私は忙しい中で、

娘にありったけの愛情を注いできたつもりです。

 

完璧な育児はできていなかったとは思いますが、

どんなに疲れていても

時間があれば娘を遊びに連れていき

家族の時間を大切にしてきました。

 

 

 

私が子供が入院してショックを受けている所に

そう言った言葉を浴びせる母

 

昔から関係性は悪かったので

何を言われても諦めてはいましたが

残念な気持ちでいっぱいでした

 

 

 

でもその時、主人の母が

「子育てに正解はないんだよ。

子供の前では泣けないんだから泣けばいいよ。」

と私に言ってくれ

 

どっちが本当の母親なんだかと思いつつ、

そう言ってくれたことが嬉しくて救われた気持ちになりました。

 

そして当時まだ小さかった息子に

お姉ちゃんが病気で入院するけれど

絶対に良くなるからみんなで頑張ろうね

とハグして家を出ました

 

 

 

 

 

摂食障害だけでなく

子供が心の病気になった時、

母親が責められることは良く聞く話です

 

 

日本ではまだまだ

子育てをするのも、家事をするのも

母親がその殆どを行なっています

 

更に仕事もするのが当たり前のように

なってきている中で、何かあったら母親ばかりが

疑われ責められるショボーン

悲しいことです・・

 

 

 

 

何が何だかわからない状況の中

旦那さんや他のご家族の協力を得られなかったり

非難されるのは本当に辛い・・・

 

幸い私は、主人が娘とキチンと向き合ってくれる

人だったので何とかやってこれました

 

 

 

もし、

このブログを読んでいただいている方の中で

お一人で頑張っている親御様がいらっしゃるのであれば

 

オンラインでもいいので信頼のおける交流できる場を

見つけていただくことをお勧めします

 

 

 

 

摂食障害は長期戦アセアセ

一人で頑張れるのにも限度があります。

 

第三者の方の意見を聞けると

凝り固まってしまっている思考が

一旦緩むことができるので、そこから

 

どうしたらいい??

 

の答えを選択することができます。

 

 

 

当事者であるお子さんも苦しいけれど

親もまた苦しい

 

共倒れにならないように

笑顔でお子様と接することができるように

 

親である側がまず先に緩む

 

これは一番大事なことだと思います

 

 

 

今日はここまで

また続きは次回へラブラブ

 

miyuki