思い出す胸の痛み
今日は、スタッフをさせていただいている
自立援助ホームの入居者さんの学校で
文化祭があったため、
入居者さんの発表を見に行ってきました
その学校は、娘が以前通っていた学校で
知っている先生はもういませんでしたが、
娘が文化祭の時に入居者さんと同じように
みんなで電車に乗って、
駅から遠い会場まで行っていたなぁ
ということ思い出しました
発表はとっても上手でした♡
当時娘の痩せが目立つようになり
体の冷えも激しかったため、
厚着をさせて文化祭へ送り出したのですが
駅から距離のある会場まで
果たして歩いていけるのか？
と気が気でなかった事と
結果的に学校から
娘が体調が悪くなったと電話があり、
祈る想いで急いで迎えに行き
帰りの車で娘が泣いていた事を
当時の胸の痛みと共に
一気に過去の光景を思い出しました
やっぱり
あれだけ必死だった過去の時間
忘れているようでも
あの時感じていた胸の痛みは
体が覚えていて
懐かしくもありましたが
今この瞬間、
何もなく穏やかに過ごしていられる
ということが、
とても尊いものであるなと
また感謝を感じられる時間となりました
今日という日、発表を見に行くのは
他のスタッフでもよかったはずが
任されたのが私であったことは
きっと偶然ではなく
過去を思い出し、
感謝したり懐かしんだりすることで
今感じているこの感覚を経験することが
今の私にとって必要で
誰か必要な方に私の経験が届けられるよう
ぽつりぽつりと思い出させられているような
そんな気がしています
しかし、今日の陽気はとても暑かったのに
当時の私は同じ時期に
娘が凍えてしまったらと心配していた
という事は
それだけ明らかに状態の悪い娘を
学校へいけるようにすることだけに
必死になっていたんだなあと
今更、
本当に危険な事をしていたことに
気づくのでした
そんな状態の私たち親子に
真摯に向き合ってくれた当時の担任の先生には
感謝感謝です
本当に人は一人では生きられない
助けられて生きていますね
また一つ過去の感謝に気づけて良かったです
最後までお読みいただき
ありがとうございました
また明日
miyuki