ホッとできると思った入院生活

 

 

夏休みが終わり、これから2学期という日に

入院生活が始まりました

 

病室に運ばれた娘には

点滴とたくさんのコードが付いており

 

痩せほそった体と病衣で

まさに「病人」という感じに

なってしまいましたガーン

 

しばらくはベッド上安静、

トイレも病室で

尿量と便の回数を記録するのが

私の役目でしたメモ

 

 

 

夏の間、呼吸も浅くなっており

娘が寝ていても

呼吸が止まってしまうのではないかと

不安になり、何度も口元に手を当てて

娘が生きている事を確認する日々だったため

私は毎日ほとんど寝ていない状態でしたアセアセ

 

入院という結果になり、

とてもとても残念だったけど

私の体がやっと休めるなと

正直ホッとしたのも事実です。

 

 

 

 

でも、いざ入院生活が始まると

食べる事と寝る事しかないために

 

奥底に隠れていた拒食の顔が

一気に現れ出して、娘の状態が変貌し

今度は精神的に打撃を受ける毎日に

変わっていきましたガーン

 

 

 

顔はピクピクと痙攣し

鬼の形相で私を睨み、

聞いたことがないような唸り声で

叫び暴れ出すグーハッ

 

私が知っている

にこやかで優しい笑顔の娘は

どこに行ってしまったのか?

 

娘と一緒にいるのにもかかわらず、

「娘に会いたい」

と途方に暮れたのでしたショボーン

 

 

 

 

でも、悲しいけれど

目の前にいるのが本当の娘の姿

 

それだけ娘の中に

拒食という病の根が入り込んでしまっている

という事実を目の当たりにさせられて

ショックを隠せませんでした。

 

 

 

しかしこの時はまだ、

入院していればなんとかなるだろう

誰かが解決策を知っていると

先の不安はそれほど感じてはいませんでした

 

私が本当の孤独を感じることになるとは

知らずに・・

 

 

 

次回へ続く飛び出すハート

最後まで読みいただき

ありがとうございましたラブラブ