最近、娘がマルシェに出店するようになって
流石に娘一人では
準備から、製造、梱包、運搬等を
こなすことは難しいので
必然的に私が手伝いという名の
ボランティアをさせられているのだけれど
たかがマルシェと思いきや
超絶大変だということが
参加してみてわかった
お菓子って
1日に1人で作れる分は限界があって
頑張って作って売り切っても
レンタルキッチン、材料費、試作費用等々を
ペイできたらいい方で
儲けを念頭に参加するのであれば
やめたほうがいいと思う
娘全集中で準備中
でも、また出たいな!って
思ってしまうマルシェの醍醐味は
普段では出会えない方達との
繋がりができるからだと思う
同じように出店されている方達や
お店を見にきていただき
お話しさせていただいた方達との
交流がステキすぎて
私は毎回泣きそうになっている
(いや隠れて泣いている笑)
同じ摂食障害の方やアレルギーで困っている方
胃腸の病気があり
思うように食べられない方々が
娘のブースを見つけて
ここに来ようと決めてました
って目を輝かせながらお声をかけてくださって
ご自身の体の事や
日々苦労なさっている事などを
一生懸命お話ししてくださる姿を
横で見ていると
ああ今回も大変だったけど出れてよかったな
また頑張ろうって逆に力を頂いていて
今までの辛かった出来事も
誰かのお役に立てているんだ
と思ったら、全てが感謝でしかなくて
幾ら儲けたとかなんて
どうでも良くなってしまう
そしてマルシェが終わってからも
どんどん温かい繋がりができていって
こういう出会いってお金では買えないから
本当にありがたいなあって
日々感謝が溢れてきます
いつかのマルシェで連れていったお菓子達♡
「摂食障害」ということを掲げてお店を出す
娘にとっては勇気がいることだったと思う
でもこうやって
「実は私もそうなんです」
って気軽に言える場があるって
同じ境遇の方からしたらどんなに嬉しいか
そしてそれは
かつての娘自身が欲しかった場所
小さく始まった娘の店が
今後どうなっていくかはまだわからないけれど
何かステキなものに
変化していくような気がして
母はワクワクが止まらない
きっと私もそれと共に変化して
(させられて)いくんだろうな
なんて予感がしています
10月は2回マルシェに出店するけれど
次はどんな出会いがあるのかな?
今から楽しみだ