卒園式 | 白血病のママを応援するブログ

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ある日突然、ママが白血病宣告を受けました。
これまで多くの闘病記を拝読させて頂きましたが、
家族視点でのブログはあまり見つからなかったので、
患者を支える家族というものが日々どのように考え、
想いなどを綴れればと思います。

昨日は長女の卒園式でした。

あんな小い娘があっという間に卒園、そして小学生。
本当に時間が経つのは早いなという複雑な思いと、
立派になったなぁという嬉しい気持ちを抱きつつ卒園式に行ってきました。

長女の幼稚園は比較的規模の大きい幼稚園であった為、
一人一人に割かれる時間があまりなかったのは残念でしたが、
とても良い卒園式だったと思います。

先生の中には開会式早々目が潤み、
鼻の頭が真っ赤になっている先生も・・(長女の年少の時の担任の先生だった)。
後で聞いた話では今年度いっぱいで寿退社(退園??)するそうな。
先生にとっては最後の卒園生で感動も一入だったんでしょうね。

そんな先生の姿や一生懸命練習してきたであろう園児たちの姿を見て、
miyukazuパパももらい泣きしそうになりましたが、
何とか休み明けの仕事の事を必死に考える事により、もらい泣き回避に成功。
だってパパで泣いている人、一人もいなかったんですもん。。

結局、卒園式のビデオチェック時に一人で泣いてしまったのはご愛嬌。。

翌朝、長女と犬の散歩に出かけた時、将来の夢を聞いたのですが、
将来はトリマーになりたいそうな。。。
てっきりママの病気のこともあり「医者になる!」って言葉を期待したのですが
長女に言わせると、医者はむしろなりたくない職業だそうな。
理由は「休みがなく、いっぱい働きゃなきゃいけないから」。。。。

娘よ、齢い6歳にして現実的すぎだよ。。

この後、miyukazuパパが考えた素晴らしき娘の人生プラン
(地元の公立進学校(金が無いから)→都内の国立大医学部(金が無いから)→地元の大学病院(通勤楽だから)→CMLを完治させる治療法の研究(ママの病気が治ったらディズニーランドに行くという約束があるから)→ノーベル賞受賞(有名になり引っ張りだこ!))を必死に訴えるも、聞く耳持ってもらえず。。。
まぁ本人も大きくなるにつれ考えは変わるかもと言っているので期待せずに待つことに致しました(笑)

さて明日からは年度末に向け、さらに激化した仕事と、私は出席しませんが長男2の終業式。
来週末はへばってるだろうなぁ。。
子供たちの春休みが羨ましい。