【まごころコミュニケーション】「肯定形で話すこと」 | ちっちゃな元CAによる接客マナー講習&各種セミナー開催「小笠原実裕花のブログ」

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皆様

こんにちは~~

そして、ご無沙汰しておりました!
 
ブログを少々お休みしていましたが、またいろいろとお伝えしたいこと、
シェアしたいことがたくさんがございまして、
 
またぼちぼちとマイペースで書いていきたいと思います。
 
どうぞよろしくお願い致します。
 
「まごころコミュニケーション」って?


◯まごころとは、真(しん)のこころ、偽りや飾りのない心、真剣に尽くす心、誠意、他人のために尽くそうという純粋なこころです。
◯コミュニケーションとは、「言語や身振りなどを通した精神的交流、分かち合い、やり取り、情報伝達、意志や感情、思考を伝達し合うこと」

ですので、
まごころを尽くし、相手と心を通わせること、通じ合い、繋がることを目的としたものです。
 
これって、普通のことですし、
皆さまが努力されていると思いますが、
現実では毎日の生活の中で
忘れられていたり、自分のことだけ考えていたり、また自分のことも大切にできない、
自信がない人が少なくないと感じます。
 
私自身もなかなか自分を愛せず、自信がなかなか持てませんでしたので、
「心(まごころ)」と「コミュニケーション」を通して、
皆様の実生活がより、向上し、生きたい自分、生きたい環境、
そして、心豊かな人生に繋がりますように、
いろいろな切り口で、発信していきたいと存じます。
 
 
さて、
お客様との「まごころコミュニケーション」で、大切なのは・・・
 
 
まずは、
「肯定形で話すこと」

例えば、お客様がたまたまお店にないものを頼んで来た場合、
 
お客様:「あの~いちごケーキはありますか?」
 
店員:「きょうは品切れでございません」とか
   「いちごケーキはございません」

・・・もう、会話は終わっていますよね?(笑)
 
売りたくないんじゃないのか?とも思われる会話ですよね?
 
まずは、お客様の目的は・・・
1「いちごケーキ」を買いたい
2 もしかして、「いちご」が入ったケーキを買いたい
3 もしかして、「いちご」が入っていなくても「ケーキ」を買いたい
4 もしかして、「ケーキ」がなくても、お菓子系を買いたい
5 もしかして、「ご友人」「ご家族」もしくは、「ご自分」に買いたい
6 もしかして、このお店を気に入っていて、このお店のものを買いたい

かもしれませんね。

それには、
 
まずは、肯定形を使い、
 
「あるもの」をお伝えします。
 まずは、「いちご」が少しでも入っているケーキ、お菓子。
もしくは、他のケーキ。
また、
お店の人気商品をご紹介したり、
そして、
そのお客様の目的、ご用途をお聞きしてから御勧めしましょう!!

また、
他に支店があるときは、そちらにお電話して在庫確認も大切ですね。
 
そして、
必ず、丁寧に
いちごケーキがないことを心からお詫びしましょうね!!

もちろん、
お詫びは、
「すみません」でなく、
「申し訳ございません」。
 
 
人生もそうですが・・・
「ないもの」にフォーカスするより、
「あるもの」に感謝して、楽しむこと。
 才能もチャンスも能力も・・・