Aloha
今日はアメリカならでは、
”Background Check”についてお話しします
Background Check=その名の通り、
”身辺調査”を指します
無事に採用を頂き、翌週には仕事が始まるのかしら??と思っていたら大間違い、
アメリカでは、採用から実際に雇用となるまで、Background checkという審査が必要となります。
簡単に言うと、以下の様な内容を雇用主側がチェックします。
・職歴
・学歴
・クレジットヒストリー
(毎月のクレジットカード支払い状況)
・ドライビングレコード
(運転経歴)
・犯罪歴
・ドラッグテスト
特にアメリカらしいと思ったのがドラッグテスト
その名の通り、ドラッグを常用していないかのチェックです。
しかもこれ、採用が決まった日から48時間以内に受けなければいけないというルールがあります
私は人事部でおめでとうのハグをもらったその日、ドラッグテストに明日か明後日必ず行くようにと言われました
急だなーと思いましたが、とても重要視されているテストです。
(専門の機関に行き、尿検査をするだけです)
ドラッグはもちろんしていませんが、変に緊張したのを覚えています笑
次にカルチャーショックだったのが、私が選んだ友人達(最低3人)に、人事部のスタッフが直接調査を入れるというもの
過去の勤務態度や、日頃の生活態度、人柄、性格などなど…
実際に人事部と話してくれた友人の話では、
この人は頼れる人ですか?
責任がある人ですか?
彼女のどんな部分が好きですか?
としっかり聞かれたと言っていました
私が選んだお友達たち。その人達が人事部に私の事悪くは言わないよねと、少々疑問に思う項目でしたが(笑)、まぁあまり深く考えない事に
そしてこの身辺調査、早くて2週間くらいで終わる場合もあれば、会社によっては1か月くらいかかるところもあり、私は後者でした
待ちくたびれて、採用をもらった事自体夢だったのと思っていた頃、ようやく人事部から電話が
やっと働けるわねーーーおめでとう
と言われ、ホントですよーと返した私。笑
人事部のスタッフとあっても、ちょっとした冗談を言えちゃうのがアメリカの良いところですね
兎にも角にも、無事にBackground Checkを終え、いよいよお仕事が始まるのです
本日もどうもありがとうございます