湊香苗さん原作
中島哲司さん監督の
『告白』
みました^^
第34回日本アカデミーショー最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞獲得してるんですね★
映画やってる時から、
友達に絶対見るべきと言われ続けやっとみれました☆
あの予告編でみたときは
犯人をどんどん追いつめるという映画なのかな、と思ったけど
しょっぱなの松たか子さんの告白のシーンで真相のほとんどは明かされてしまいます。
家でみてたのですが、
松たか子さんの告白のシーンで映画がおわったのかと最初思っちゃいました。
そこまでも、
ひとつの映画として成り立つような、
圧巻で不気味な演技でした。
この映画は、すべて主観(いろんなひとの)によって描かれているけれど
だからといって、誰かに同情できるわけでもなく、
特に誰かに感情移入できるわけでもなく…
だからこそ、
自分の客観性(映画の外にいる気分)が保たれて(映画に引き込まれてないわけではないのだけれど。)、
その人が死んでもそこまで悲しい気分に浸るわけでもなく、
あるいみ“命の軽さ”について考えることができるのかな、とも思ったり。
最後のシーンは
少年Aこと渡辺修哉が学校に爆弾を仕掛けたつもりが
それは森口(松たか子)によって
一番大切している母の元に仕掛けられ、
そのことが森口によって修哉につたえられ、
修哉は壊れてしまう。
そこに森口が登場する。
これが、厚生へのみちだと。
私は、このシーン
森口が仕掛けた、修哉の妄想なのかな、
と思ったのだが、
ほかの方のれびゅーをみてても、
あんまりそういう風には触れられてなくて
誰にも感情移入しにくかったと書いておきながらも、
私はだいぶ森口先生に傾倒していたのかな、と思いました。
先生たるもの、どこかでは生徒のことを考えている。
今までのことも、すべて生徒に制裁を加え、反省させるためのもの。
最後の最後は、生徒のためを思ったことをするのではないかと。
こうやって考えること自体、
私は幸せに育ったってことなんですかね。
すごく重たくて
でも
たんたんとしていて軽くて、
でもでも
心に何か空虚感のようなものを残す映画でした。
松たか子さんの演技力ってすごいんですね。
ファンになりました^^
| キャスト: | 松たか子 、岡田将生 、木村佳乃 、西井幸人 、藤原薫 、橋本愛 、芦田愛菜 |
|---|---|
| 監督・脚本: | 中島哲也 |
| プロデューサー: | 石田雄治、鈴木ゆたか、窪田義弘 |
| 原作: | 湊かなえ |
| 撮影: | 阿藤正一、尾澤篤史 |
| 照明: | 高倉進 |
| 美術: | 桑島十和子 |