こんにちは、nanamiです
今日で20w1dになりました
ぼちぼちお腹も目立ってきたので洋服にとっても困っております
あと、マタニティマークをなかなかつけられずにいます…。つけてても電車の中でもみくちゃにされてどうせ誰にも気づかれないだろうというのと、何となくまだ抵抗が…
周りからはつけた方がいいよ、といわれますが私が見る限りほとんど見かけないんですが??
妊娠中の皆さんはつけてるのかな??
ということで、
今回は12週で初期胎児ドックを受けたお話です。
うちはもともと妊娠する前から、夫と相談して検査を受けようという話をしていました。
NIPT(出生前診断)と迷ったのですが、
以前、妊活中に栄養分子療法(オーソモレキュラー療法)に興味を持ち、血液検査を行ったことがある病院が、たまたまNIPT認証連携施設だったので調べてみると
12週でまずは「初期胎児ドック」を受け、何かしら可能性が出た場合は、その先の検査(NIPT等)に進むのが良さそうだったので、まずはそこで診てもらうことに決めました。
初期胎児ドック:初期胎児超音波検査
妊娠11週0日から13週6日までの妊婦を対象に行う経腹の超音波検査。分解能の高い最新の装置を用いて胎児の顔から手足にいたる約20項目の詳細な観察を系統的に行う。
初期に診断可能な胎児形態異常(無頭蓋症、全前脳胞症、横隔膜ヘルニア、臍帯ヘルニア、膀胱拡張症など)の診断を行うとともに胎児に染色体異常(ダウン症(21トリソミー)・18トリソミー・13トリソミー)の可能性がどれくらいあるかについて、妊婦の年齢を含め超音波検査によって調べる。
染色体異常リスク判定には英国FMF(fetal medicine foundation)のリスクアセスメントプログラムを採用し、胎児の首の後ろのむくみ(NT:nuchal translucency)の計測、胎児鼻骨の形成、静脈管という胎児特有の血管の血流や心臓内の三尖弁の逆流などの超音波マーカー(染色体異常の胎児のサイン)を詳細に観察する。料金4万程。
※中期胎児ドック(18~21週)では更に詳細な検査が受けられる。
NIPT:妊婦血液中に微量に含まれる胎児・胎盤由来のDNA断片を調べる検査。初期胎児ドックに加えることにより、胎児染色体異常のリスク判定は更に高い精度で可能になる。料金13万程。
その他に血清マーカーもありましたが、NIPTより精度は低そうなのでやめました。
個人的に胎児ドックの内容がよくわかっていなかったので、どなたかの参考になれば幸いです。※胎児ドックは実施病院によって、名称、検査時期、項目に多少の違いがあり、費用は5000円〜5万円ほどのようです。
前置きが長くなりましたが、
病院につくとわりとすぐ診察室に通されました。
担当は副医院長先生。胎児ドックは10年程の実績があるそう
ベッドに横になり、お腹からのエコー
いつも赤ちゃんがモニターに映るまでの瞬間はドキドキします
すぐにモニターに赤ちゃんの姿が映り、副院長が器官ひとつずつゆっくりチェックしてくれました。
妊婦健診ではあまりじっくり赤ちゃんの細部まで見られないので、ガン見
元気に手足をバタバタさせたりあっちこっち向いたりしてるのを見て、なんとも言えず感動…!!!か、かわいぃぃいい!!生きてるぅぅ!!!
副院長がひとつひとつ「問題ないですね~」と声かけしてくれる度に、安心してホッ看護師さんがサイズなどの結果をメモしていきます。
気になっていた首のむくみ、鼻骨の高さも問題なし、血流、心臓も異常無しでした
最後、副院長が4Dカメラで写真を撮ろうとした途端、子宮の中にすっぽり埋まって顔を手で隠してなかなか見せてくれなかったので、副院長も「あぁ~ん、こっち向いてよ~。そっちじゃないよ~」、「焦らすねぇ~」とか言ってるのが微笑ましかったです笑
この年で既に焦らしプレイとはやるな笑
無事に4D写真も撮れ、検査終了。
すぐにリスク判定結果の説明に入りました。
この病院での超音波マーカーによるリスク判定でのダウン症検出率は約90%といわれており、信憑性の高いリスク判定が可能のようです。(これも病院によって多少の違いあり)
↑↑わかりにくいですが、
私の年齢(当時42歳)に基づいたリスク(Background risk)は
21トリソミー:39分の1
18トリソミー:91分の1
13トリソミー:286分の1
※21トリソミーは39人に1人という数字がなんとも衝撃的でした
対して、今回の私のスクリーニングに基づいたリスク判定(Adjusted risk)は
21トリソミー:776分の1
18トリソミー:1814分の1
13トリソミー:4078分の1
でした。
年齢が上がれば上がるほど、当然リスクは上がるようです
ひとまず今回の検査では、明らかな異常は見られないとのこと。
ちなみに、NIPTを受ける必要があるか聞いてみましたが、副院長の回答は、
それは本当に人それぞれ。
胎児ドックはあくまでも形態異常による確率を出すだけで、所見を見つけることができない可能性もある。正確に染色体異常の有無を出すには、やはりNIPT(非確定的検査だが、検出率がかなり高い)や羊水検査(確定的検査)をするしかない。
年齢が若くても安心したいといってNIPT希望する人もいるし、その逆もしかり。
とのことでした。
これまで胎児ドックで異常なしでも、その結果が覆ったことはあるか聞いてみると、過去10年で2回だけあったとのこと。
一人はNIPTで陽性が出て、もう一人は出産後にわかったそうです。
それでも病院側は絶対大丈夫ですよ、とか、NIPTまで受ける必要はないです、なんて断言できるわけではないので、安心したいならNIPTを、と勧められましたが結局このまま受けないことに決めました。
帰宅後、夫にも報告
完全に安心できたわけではないけど、ひとまず検査は受けて良かったね、まぁ全ては産まれてみないとわからないしね。と二人で話しました。
まぁ大丈夫だろうという楽観的思考ももちろんありますが、産まれてからわかる障害の方がずっと多いんだし、今不安がったところでどうすることもできないんですよね
今は、母子ともに無事に出産すること、出産後のことだけ考えて色々と準備していきたいと思います
今週、一ヶ月ぶり4回目の妊婦検診があり、
そこで性別が分かる予定です
ちなみにうちは、夫が男の子希望ということもあり、ずっと男の子がいいなぁと思ってましたが、最近は女の子もいいなぁと思うようになりました
小さい時の男の子はめちゃくちゃ優しくて小さな恋人ってよく聞くし、女の子は将来頼もしい存在になってくれそう✨️
まぁ健康に産まれてくれれば私はどっちでもいいけど、夫はなぜか自信満々で男の子パターンしか考えてないようなので、違った場合はそこだけちょっと心配しています笑