アフターマンジャロダイエット


DAY158


「俺も気をつけてるんだけどね」


今、息子の食事を見ている。息子は成人している。



あすけんを時々共有してもらっているから、

数字は見える。


脂質がやや多い。


忙しい日は特に、40%を超えることもある。


時間がない。

手間をかけられない。

効率重視。


構造は理解できる。


だから私は、少しだけ言った。


「ちょっと脂質多いかもね」


返ってきた言葉は、


「俺も気をつけてるんだけどね」



その一言で、私は止まった。


ああ、もうわかっているんだ、と。


自覚はある。

無頓着なわけではない。

考えていないわけでもない。


ただ、時間と現実の中で、

最適解を選んでいるだけ。



ここで思う。


私は今、自分の食事を整えるフェーズにいる。


第2章。

削る人ではなく、整える人。


でも彼は、

私の第2章を生きていない。


彼には彼の時間軸がある。



脂質が多いことよりも大事なのは、


自分で気づいているかどうか。


そして、


自分で微調整できるかどうか。


「俺も気をつけてる」


その言葉は、

もうスタート地点に立っている証拠。



親としてできることは何か。


管理することではない。


数字を突きつけることでもない。


せいぜい、


「タンパク質だけは落とさないでね」


それくらい。



食事はコントロールの道具ではない。


食事は、選択の練習。


DAY158。


今日は、自分の食事ではなく、

距離感を学んだ日。