献血Ⅱ
続き…
献血ルームに着くと、彼女は迷わずにお菓子コーナーへ
私は受付へ
受付の看護婦さんに、「初めてなんですが…」
感じの悪い看護婦さん
「ハイ♪何歳ですか?」
「18才です。」
感じの悪い看護婦さん
「じゃあ400㎜お願いしますね♪」
「えーと、それは普通なんですか?」
感じの悪い看護婦さん
「うん、18才から400mm献血できるから♪大丈夫よ」
「はぁ…じゃお願いします…!」
後から聞いて分かったのですが、200mmもあるそうですね(泣
一通り献血する準備をして、問題無しということで1F献血へ
この献血ルーム2Fが受付で1Fが献血場と別れてました。
階段を下りて行く私に
彼女
「じゃあ待ってるね♡」
…………とんでもなく緊張してたのを覚えてます。。
いざ献血を始めると、看護婦さんがいろいろ気を使ってくれて
何事も無く血を抜き終わりました!!
かわいい看護婦さん
「お疲れ様、じゃ上で水分補給して帰ってね♪」
「はい」
と言って、ベッドから足を下ろした途端に
意識が無くなりました、これは今でも鮮明に覚えてます。
4~5分ぐらい気を失ってたらしく、気がついたときは
ソファーの上でした!!
気がつくと、看護婦さんたちが
「これ、お昼の残りやけど食べんね」
「私のも食べていいよ」
「サンドイッチは?」
などと、とてもかわいがってもらいました。
一通り食べ終わるとお弁当をくれた看護婦さんの一人が
「家どこね?送っていちゃるたい、もうすぐ仕事終わるけん」
かなりタイプのオネーさんでした♪
「あっ…でも彼女がいるので」
「じゃあ、しょうがないね、気をつけて帰りいよ」
タイプだったんです、分かりますよねdametoraさん
「いや、彼女バスなのでバス停まで送って、また来てもいいですか?」
「もちろん♪じゃあご飯おごっちゃろうかね♪」
マジすか!!
とここまでは、夢のような展開でしたが…
頭上から彼女の声が…
「ヘエ~~面白かことしよるやん」
「心配してきてみりゃ、ナンパ!!ヘエ~~」
走って出て行っちゃいました……
あわてて追っかけたのですが、今しがた倒れたばかりの自分の
体力じゃとても追いつけず、また倒れそうになり…
献血ルームにも戻ることもできず、近くの公園でしばらく横になって
1人で電車に乗って帰りました(ToT)/~~~
その後すぐその彼女とは別れちゃいました。
二兎を追う者は一兎をも得ず!!
最後にその後の献血じゃまだ倒れてませんので♪