海沿いの道はまったく通れなくなっていたので

山の中を通って1年半まで住んでいた町へ行ってみた。

高台から見慣れているはずの海をみると

防波堤がなくなっている。

海沿いを走っていたはずの線路がぐにゃりと曲がって

どれだけの力がかかったんだろう。

住んでいた団地についてみると 家がない。

住宅で見えなかったはずの海がみえる。 

ぜーんぶ流されたんだ・・・・・

あまりの光景に愕然とする。

子供たちがいつも遊んでいた公園も跡形もない。

この地区ではまだ子供たちが学校にいる時間で、学校は津波の被害をうけずに

幼い被害者はでなかったとのこと。せめてもの救いだ。


たしざんで行こう

ショックが大きくて車から降りることができなかった。

でも下手な写真でも残そうと思ってこの日は一枚だけ携帯で撮影した。

写真では伝わらないけど。 言葉で表現するのは難しい感情で胸がいっぱいになった。

まだまだ揺れは続いていて、弱り目に雪まで降ってきた。

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