被災

今日は3月11日を振り返ってみる。

3月9日から娘（18）は受験のため関東地方へ。

11日朝夜行バスを利用して岩手に帰ってきた。

「新幹線使っていいよ」とは言ったものの、

連戦連敗だった娘（18）は夜行バスで往復していたのだ。

もし、新幹線を利用していたら・・・・仙台くらいで足止めになっていたと思う。

夜行で疲れていた娘と午後ウトウトこたつで休んでいたら・・・

すごい揺れ。

九日の深夜にも十日の深夜にも大き目の揺れがきていたけど

11日の揺れはただ事じゃなかった。

窓際にいたので外をみてみると

電柱がおもちゃみたいに揺れていて　家はこんにゃくみたいで。

いつまでたっても収まらない。

もしかしたらどこかにストップボタンがあって、誰かがそれを押さなければ

終わらないんじゃないかって気がした。

揺れている間、私は」ずーっと「何？なにがあったの？」って叫びながら

窓の外をみて、テレビが落ちないように押さえていた。

揺れが収まったとおもったら、電気がダウンした。

その時にはまだ携帯が生きていたので静岡の親類にメール。

電気がダウンしているから津波がすぐそこまで来ているなんて知らなかった。

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