昨日光が丘四季の香ローズガーデンに行く途中で東京大仏も近くに

あることが分かったので、今日も行楽日和だったので行ってきました。

 

東京大仏があるのは乗蓮寺です。

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山門をくぐると本堂が見え、右手に大仏様があります。

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山門には徳川家を象徴とする徳川葵紋

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多聞天尊像

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広目天尊像

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東京大仏です。

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東京大仏は関東大震災などの悲惨な災害が起きないよう、

昭和52年(1977)に建立されました。

高さ13mの青銅製で重さが32トン、蓮台2.3mあります。

昭和57年(1982)に東京都が選定する新東京百景に選ばれました。

 

東京大仏は日本三大仏と言われるほどで、

奈良大仏、鎌倉大仏、そして東京大仏だそうです。

 

「南無阿弥陀仏」と10回唱えてから御参りをするという

ことだったので、しっかりと唱えてから参拝をしてきました。

 

本堂の左側に手水舎です。

龍です。

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本堂の目の前に来るとかなりの大きさで圧巻です。

乗蓮寺は、昭和46年(1971)に板橋区仲宿から現在の赤塚に移転した寺院で、

徳川家康から10石の朱印地を寄進された格式ある寺院です。

8代将軍吉宗が鷹狩の際に参拝したことをきっかけに、

将軍の休息「御膳所」に指定されました。

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隣にある池も庭園に囲まれて美しいです。

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池の中にある金色の室内には弁天様が安置されています。

金色なのでかなり煌びやかでした。

そういえば、本堂の屋根の部分も金色に輝いていたので、

これも金ですね。

さすが、徳川家です。

 

鐘桜

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境内には旧藤堂家に所在していた仙人や鬼、

菩薩などユニークな石像や天保飢饉の供養塔など区指定の文化財があります。

知恵をさずける「文殊菩薩」

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三途の川に渡る時に服を脱がされるという「奪衣婆」

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行者の元祖「役の小角(おずぬ)」

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あと何体かあったみたいですが、

見逃してしまいました。

 

七福神様

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布袋様

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和南亭ではおみくじ、お札、御朱印などを扱っていました。

参拝の記念も兼ねて起き上がりこぼしのお地蔵さんを買いました。

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お地蔵さんが杖を持っていて可愛らしいです。

 

後になってから見逃した所もあったりしたので、

もう少しじっくりとよく見れば良かったなと思いました。

それにしても東京とは思えない程の大きさのお寺と大仏で重厚感がありました。

板橋の史跡観光案内ではこの近所には徒歩で行ける郷土資料館や

神社、不動の滝、植物園などがあるのでまた季節を変えてきても

良いなと思いました。

 

この時期にしては暑かったけれど、特に天候が崩れることもなく

無事に帰宅できたので良かったです。

また一つ小さな名所の旅が出来ました。(^ー^* )フフ♪