本日、
ドラマ「クズの本懐」
最終回です。
最終回は、
これまで観て下さった方の見え方が
この作品の本質になると思います。
最後に花火と麦は
何を考え、
想い合い、
伝え合うのか。
あっという間に最終回。
実は原作で存在する人物を実写化するのは初めてでした。
そしてドラマでの主演も初めてでした。
だからすごくすごくシンプルに言うと
難しかった。
沢山悩んだ。
悩んだ分だけ人は成長するって言葉を信じたいと思うくらい。
成長するために伝えるのではなくて
伝えるために成長したいね。
オーディションから、
顔合わせをして、衣装合わせをして、リハーサルをして、
撮影をして、モノローグ録りをして、編集されて完成して、、。
色んな事を想い、感じました。
色んな事を想った時に
色んな方が助けてくれました。
言葉でも、行動でも。
スタッフさん、というひとくくりには出来ないくらい
大きな存在でした。
寒い中、時間も限られていて、周りの音や太陽の出方も安定しない中で
大切に皆さんと撮影させて頂けて
役者というものと、スタッフさんそれぞれの仕事は違えども
勉強になることが山ほどありました。
本当にありがとうございました。
そして何よりキャストの皆さんからは
沢山刺激を受けました。
みんな素敵なんです。
えっちゃん。池上紗理依ちゃん。
紗理依ちゃんから溢れ出る、勢いが好きでした。
えっちゃんの時と紗理依ちゃんの時の
切り替えに感動してました。
えっちゃんはね、大好きな友達。
紗理依ちゃんはね、小さい怪獣。
素敵。
茜さん。逢沢りなちゃん。
茜さんとは距離感がすごく楽しかった。
りなちゃんの独特な雰囲気が
茜さんのつかめない所と合ってて
私自身も茜さんと楽しめる距離感で
現場にいることができました。
茜さんに負けないように頑張った。
でも手が届かないくらい美しいから
花火は沢山傷ついたり、悩んだりしました。
茜さんのおかげで成長したこと、沢山ありました。
お兄ちゃん。水田航生さん。
水田航生さんって呼ぶのも違和感があるくらい
ずっとお兄ちゃん。
お兄ちゃんがずっとお兄ちゃんでいてくれたから
花火は心から恋をすることができました。
いい人。
お兄ちゃんも、水田航生さんも。
お兄ちゃん、好きでした。
麦。桜田通さん。
麦は、ぅん。ありがとう。
助けてもらってばかりでした。
桜田通さんとW主演を務めさせて頂いて
原作に対する想いは誰よりも強くて暖かくて
麦の芝居を見たり感じたりすることによって
もっと私も頑張らないと、って気持ちを沢山出してくれた。
話しかけてはいけない雰囲気を出している姿が
すごく心に残りました。
花火として吉本実憂として
麦と桜田通さんと一緒に戦えた毎日は
しっかりとこれからに活かせるように頑張ります。
大切な時間を過ごさせて頂きました。
今後、より一層気を引き締めて
人間として
ちゃんと生きて、
役者として
沢山の方に、作品や役の伝えたいことを伝えたり
またはただ楽しさを感じてもらったりできるように
何事も大切にしたいと思います。
「クズの本懐」最終回の放送は
本日、26:25～です。
