心の荷物を少しずつ・・・・・。 | トリガーポイント療法「みゆう筋整術院」

トリガーポイント療法「みゆう筋整術院」

痛みを「筋肉」から見ています。こういった症状を「筋筋膜性疼痛症候群」といいます。
また痛みには「こころ」が大きく関わります。
痛みを「こころ」の視点からも見ていってます。
http://みゆう筋整術院.com/

だんだんと朝晩が冷え込んでくるようになってきました。

 

寒いのが苦手な私には厳しい季節があせる

 

急に冷え込んだり、日中の温度差がはげしくなりますと、体調を崩しやすくなりますので、

十分お気をつけて下さいおねがい

 

 

 

先日、古河市内のお寺に行ってきました。

 

 

安禅寺という曹洞宗のお寺です。

 

由緒ある立派な境内で、古河公方の重臣であった簗田氏の菩提寺でもあり、歴史好きな私には大変興味深いお寺でした。

 

お寺や神社で手を合わせると、何か心が軽くなるような感じがしますニコニコ

 

 

 

 

 

私は普段、痛みを専門で診ておりますが、痛みには「急性痛」と「慢性痛」があります。

 

急性痛は打撲や捻挫、骨折や筋肉痛など「原因がはっきりとわかる」痛みのことです。

 

私的にはトリガーポイントも急性痛の部類に入ると思っています。

 

 

慢性痛の場合は、「原因がはっきりしない痛み」になります。

 

このような場合に考えられのが、「複数の原因と複数の問題がある」また「その原因より、更に根深い原因がある」ことが考えられます。

 

 

栄養の過不足や労働環境、運動不足、心理的要因などいくつかの原因が考えられますが、私の経験上「自己肯定感の低い」方が多いように見られます。

 

自己肯定感とは「自分を大切に思う心の在り方」です。

 

 

もちろん、お体が辛い時はマイナスな感情になってしまいがちです。なって当然です。

 

そのような感情になるのは、環境の影響もあるでしょう。

 

 

 

しかしながら、そのような時こそ、ご自身を大切にしていただきたいと思います。

 

 

なぜなら、こころと体はひとつ「身心一如」だからです。

 

「身体変化を伴わない感情は無い」。こころが反応すれば身体も反応します。

 

したがって、慢性的な痛みは、いくつかの原因がある中の「こころが過剰に反応し過ぎている」状態とも言えるのです。

 

 

このような状態の時は、心の中を少し整理する必要があるかと思います。

 

ポイントは「感謝とねぎらい」ですおねがい

 

「ありがとう」とか「いつも頑張ってくれてるね」とか、出来れば言葉に出してご自身に語りかけて下さい!

 

街中だと、あやしい人と思われかねないのであせる オススメはお風呂の中です!

 

私自身もお風呂の中でやっております。(誰もホメてくれないから自分でやるしかない笑)

 

お風呂で自分をねぎらい、なおかつ湯船の中で「般若心経」を唱えてから出るという、周りからみたら「大丈夫か??」と変な心配をされそうなことをやっております。

 

 

 

私が日々感じることは、相手のことを思いやるとか、大切にする、といったことは本当に大事にしていきたい思いであると思います。

 

しかし、まずは「ご自身をおもいやること」。

 

 

きびしい言葉になってしまいますが、自分を大切に出来ない人間が、他人を大切に出来るわけがありません。

 

なぜなら、そういう「マインド」で生きてないからです。

 

 

 

痛みがある中や体調が思わしくない中でも、精一杯頑張って、精一杯生きている自分。

 

どうか、たくさん褒めてあげて下さい。もしどうしてもそう思えないのであるならば、せめて自分を許してあげて下さい。

 

 

 

このような言葉があります。「魅は与によって生じ、求によって滅す」

 

「人の魅力は与えることによって生まれ、求めることによって消滅する」。このような意味だそうです。

 

 

まずはご自身に、優しさと愛情を向けてみて下さい。

 

他人からの愛情や癒しも必要であるとは思いますが、何よりご自身にたくさんの愛情を与えてあげてみて下さい。

 

周りからは幸せで、うらやましく思われてるような方でも、実は苦しんでおられる方はたくさんいます。

 

まずは自分。

 

 

 

こころが反応すれば身体も反応します。

 

辛い時、苦しい時ほどご自身に目を向けられて、少しでもいいので、こころの整理をしてみて下さい。

 

今の痛みやお体の不調に変化が出てくるかもしれません。

 

 

ポイントは「感謝とねぎらい」です。

 

お心あたりのある方は是非、試してみてください。

 

 

 

皆が平和で幸せでありますように。

皆の苦しみが少しでも楽になりますように・・・・・。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

感謝合掌