ISUの理事会が終わり新シーズンのルール変更について決定しましたね。
ペアに関するのをメインにまとめてみます。
書き忘れてたので追加します。
※追記分
ISUによる試合のFS滑走順はSPの逆順
コロナ禍でFS滑走順の抽選がしばらくなかったりしてましたが、
今季の四大陸やワールドでは抽選してましたね~
来季からは正式にFS滑走順の抽選はなくなりSPの成績の逆順となります。
今年のワールドがFSの滑走順抽選最後の試合ということかな。
ジュニア年齢の上限の変更
ペア・アイスダンス今季まで
男性21歳・女性19歳未満(7月1日時点での年齢)
ペア来季より
男性23歳・女性21歳未満( 〃 )
ただし年齢差は7歳まで
アイスダンス来季より
男女とも21歳未満(7月1日時点での年齢)
ただし年齢差は7歳まで
これによりさえルカはあと2年ジュニア残留可能です。
ゆなすみも来季1年はジュニアの試合に出れます。
ゆなすみはワールドのミニマム獲得の方が優先かと思うのでシニアでいくかな~とは思いますけど、ジュニアに出てGPFやジュニアワールドの表彰台目指して実績作る手もアリか
多分ないとは思うけど。
さえルカはまだペア要素がこれからなのでジュニアで実績と経験積むのがベストかなぁとは思いますがどうするでしょうね。
GPS以外は掛け持ちも可能なのでどこかでミニマムチャレンジの機会あればなおさらいいかな~
来季から開始予定だった予選会は撤廃
予選会があると日程長くなるから開催国は予選会ない方が予算的にもスケジュール的にもいいのかな❓
選手の負担も大きくなるしね~
来季からペアのFS進出が20組から16組に減る予定でしたが
現状の20組が維持されます
ミラノ五輪に2組以上出るためには、来年のワールドでりくりゅうの他にFS進出できると、
そこでミラノ2枠確定するので、ミラノ五輪を目指すにはFS進出ラインが20組になったことはかなり大きいかと。
今年のワールドでは20組の場合のFS進出ラインが約50点、16組だったとすれば59点台でFS進出できるかどうかが分かれる感じだった。
やはり20組と16組の違いは大きいと思う。
ゆなすみはまずはとにかくミニマムを獲得してワールドに出場することですね。
そしてFS進出となればりくりゅうが10位以内であればその時点で確定です。
演技構成点の変更点
プレゼンテーション(演技)の要素にあったユニゾンが
来季よりスケーティングスキルの要素となります
ユニゾンがスケーティングスキルの要素になることでどの程度影響あるかな❓
全体的に高得点で安定しているりくりゅうはそこまで影響なさそうですが。
ゆなすみはスケーティングスキルが先行して高めの点数がついている感じなので、
多少の影響はあるのかなぁ。
ちょっとそこは実際始まってみないと分からないかな。
バックフリップが違反ではなくなります
危険だったり氷に穴が空くからと反対意見も多いのに通っちゃいましたね~
これで大怪我とかがあったらどうなるのかちょっと心配ではあります
ペアの来季の指定要素
※変更が延期になったのでスピンはSBSスピンが来季も維持されるかと
2024-2025シーズン グループ4リフト バックアウトデススパイラル
(ジュニア要素)スローサルコウ SBSはダブルフリップorダブルアクセル
2025-2026シーズン グループ5リフト バックインデススパイラル
(ジュニア要素)スロートゥループorルッツ/フリップ
SBSはダブルループorダブルアクセル
ペアの要素の大幅な変更はミラノ五輪後の2026-2027シーズンからに延期になりました
FSのペアリフトのうち1つをコレオリフトに変更し、ペアリフトは同じグループのリフトは不可になる。
現状はグループ5とを2種類とグループ3かグループ4かと思うけど、グループ5が1つしか出来なくなる。
FSのペアスピンがペアこれをリフトに変更になる。
コレオシークエンスが削除。
コレオリフトやコレオペアスピンの詳細は正直まだよく分からない。
FSのコンビネーションジャンプが現在は3連続まで可能だけど2連続までになる。
SPのSBSスピンがペアスピンとSBSスピンが1年おきで交互になる。
もうすぐシーズンも始まるこのタイミングでこれだけの大きな変更なので延期になってよかったですよね。
方向性自体は間違ってないという意見が多いのでおそらくミラノ五輪後にこの方向でいくんでしょうね。
とりあえずミラノ五輪までは基本的には現行のルールで行くということなんでしょう。
まぁ、こんな感じかな。
まだ何かあったっけ❓
とりあえず無事に新ルール等も決まったことだし、とにかくりくりゅうの新シーズンが無事に始まることを祈ってます。