グランプリシリーズのアサインのついての記事の補足として世界ランキングのポイントについても書いていきます。
まずはランキング表の見方について
りくりゅうと新シーズン用ランキングで1位のサラニコロを例に作ってみました
別に分からなくても困らないし、
まずはこれをもとに説明
一番左のISU Championships and Olympic Winter Gamesは上にも書いてある通り、
五輪・ワールド・四大陸orユーロの中から一番高いポイント1試合分だけが加算されます。
真ん中がGPSで、ファイナル進出組はGPS・GPF3試合のうち高いポイント2試合分、
ファイナル進出しない組は2試合分のポイントがそれぞれ加算されます。
そして一番右側がCS及びB級試合でこちらも高いポイント2試合分までです。
次に上から2シーズン分は100%で2シーズン前は70%に計算されます。
それと全部で3シーズン分ありますが全て加算されるわけではなく、
ISU Championships and Olympic Winter Gamesは3シーズン分合わせて2試合分まで
GPSは4試合分まで、CS・Bきゅうは4試合分までが加算れます。
ランキングポイント表は下の方に入れておきます。
実際の例で説明した方が分かりやすいと思うので、
りくりゅうの場合、
来年のワールドで優勝すれば1200ポイント、ですがすでに2試合分埋まってるので、
1080ポイントと840ポイントの低い方が対象外となり、1200-840で実質360ポイント加算
GPSは2023/2024がポイントなしなので優勝なら400ポイントがそのまま加算されます。
CS・B級も1試合しか出てないのでCS優勝なら300ポイントがそのまま加算。
フルで埋まってるサラニコロの場合がどうなるかを説明していきます。
ワールド等チャンピョンシップスの例は上で説明してるので省略します。
分かりやすいように、GPS・CSで優勝すると仮定します。
GPS1戦目で優勝で400ポイント、しかし4枠埋まってるのでその中で低いポイントが削除された上えで400ポイント加算なので、400-252で148ポイント加算
2戦目でも優勝するとして、同じように低いポイントが削除されての加算なので、400-360で40ポイントが加算となります。
CSも同じようになるので2戦出て2戦有料として300ポイント×2で600ポイント
ただし、低いポンと2つ分が削除されるので175+175で350ポイント
600-350ポイントで250ポイント加算されるという形になります。
このようにランキングポイントは全て加算されるわけでなく、1シーズン当たりの上限、3シーズン分の計算するときは3シーズンでの上限があり、実質差の分しか加算されなくなっていきます。
ランキングポイント表も載せておきます。
WC/OWGが世界選手権・五輪、EC/FCが四大陸・ユーロ、WJCが世界ジュニア、
GPSとCSは分かると思うのでICはB級試合でJICはジュニアのB級試合
ペアの場合ポイントが加算されるのは、CSだけカテごとに違っていて、ペアは5位までです。
チャンピョンシップスはFS進出組、GPSは8位まで、GPFは6位、
CSとB級が5位までって感じです。
一応こんな感じにまとめてみました。