“Summer Acoustic Live 2020”

こんにちは、お久しぶりです。
前回の投稿からかなり長い期間ありましたが、
皆さんお変わりありませんか？
世界規模で伝染病が広がるなんて…去年でさえ、どう想像できたでしょうか。なんて話は前回もしましたが。
このコロナウイルスの拡大が意味するもの…
ひとつの側面ですが、社会にも個人にとっても、今まで埋もれていた、もしくは見ないようにしていた問題がだんだんと表面化していって、それぞれがそれに向き合っている、という状況が生まれているのかなぁ、というのが印象としてあります。
たとえば、黒人差別の問題。たとえば、非常時の国の脆弱さ。たとえば、家を片付けるという行為。
ウイルスによる不思議な現象だし、役割だなと思います。
…と総括を始めるにはまだ早すぎるけれど、考えさせることがあります。

先週末、久しぶりにソロライヴをしたのですが、そんなことや今の気持ちを歌ったり話したりしました。
うっかりしていて、アーカイヴが残るのが今日までですので、良かったら今日の夜にでも、お時間ある方はチェックしていただきたいです。







「ライヴ」の在り方も、変わっていくのだなぁと思います。
今、いろんな道の分かれ目に立ち、潮目を見ています。

でもね、やっぱり生で音楽を奏でること、ミュージシャンと一緒にステージにあがること、
これはね、何にも代えがたい喜びであるし、音は直接、体に浴びるのがいちばん良い。
…って配信を観てくださいって言っている人間が言うことじゃないのだけれど（笑）
でも遠く離れていても、こうして届けられること、文明に感謝だなとは思っています。

今年の春のバースデーライヴが延期になって、10/17になりました。
今までのように「ぜひ来てくださいね」と言えないのは少し悲しいのですが、次のある幸せ、これを味わいながら、準備をしようと思います。もはやバースデーライヴではないだろう！というツッコミが聞こえてきそうですが（主に大阪方面から）、ギター、練習中。新しい曲もそれまでに書きたいな。

書く、歌う、踊る、描く…
芸術行為と言われるそうしたものに、人間の本質を垣間見る最近です。




このモノクロの写真は今回のグッズでも使ったものですが、お気に入りなので載せておきます。
髪は最近バッサリいきましたが…これは春頃かな。
東京の夜は、今、どこよりも好き。


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P.S.「旅する音楽」というタイトルで、レコード会社のアカウントからプレイリストを作成しました。お仕事の合間に、休日のお供に…ぜひ、楽しんでもらえたらうれしい。気に入っていただければ、保存もよろしくお願いします。