音楽のことについても触れておこう。
シカゴはジャズとブルースの街。
お願いして、ブルース・バーに連れて行ってもらったよ。
ニューヨークで、どこのバーにふらっと入っても素晴らしいパフォーマンス。というのは体験済みだったので、多少のことでは驚かない。でもやっぱり、いいよね。で、相変わらずミュージックチャージが驚くほど安い。
この日行ったバー、学生はなんとチャージフリー。先日にも書いたように夏にはミレニアムパークで大規模なジャズイベントが毎週末あるし、私が滞在した郊外の街も来月ミュージックフェスがあるって書いてあったなぁ。それからアメリカはどこへ行くにも車が必須で、見ているとみんなラジオを車の中で思った以上に聞くし、きわめつけはパーティー文化。音楽はもうセット。ということになると、誰でも普段の生活の中で、音楽の接点がいくらでもある。
やるのも聴くのも、機会がめちゃめちゃある。その敷居の低さから、音楽というひとつの文化を育くむおおらかな国であることを感じずにはいられない。
音楽大国、アメリカ!
ミレニアム・パーク。
そういえば、このバーでたまたま武者修行に来ていた日本人のミュージシャンとも遭遇。もしかしたら近日、帰ってきてから一緒にどこかでやるかも。こういう出逢いは大事にしたい。
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ということで、Twitterには書いていますが、無事もう日本です。
今回は「家族」というものの在り方、ライフスタイルについて、生き方について、滞在中ずっと、いや帰ってからも考えさせられている。国を越えたところに今まで知らなかった素敵な生き方が無数にあって、見聞を広めて、いいところを自分の人生に取り入れていく、それを決して諦めたくはない。
あと、アメリカ人の適当さ!この個々のまさに「適当」が生む、効率の良さというのは生活の習慣を見ているだけでもなるほどと納得してしまいます。またこちらはおいおい。
昨日はラジオの収録で、旅の話もあれこれ吾朗さんとしてきました(オンエアは6/10あたりかな)。またそちらもよかったら聴いてくださいね。「Premium G」ですよ。
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さて、これを読んでくれている誰かが、もしかしたらいつか、シカゴやミシガンに遊びに行くという機会があるかもしれない。ということで、近いうちに書ききれなかったオススメの場所をまとめておこうと思います。また読みに来てくださいね。