東京へ戻るフライトの前日は、
おうちで、ゆっくりのんびり。






ようやく外もぽかぽかいい天気になってきました。
シカゴで5月というと割と暖かいよ、Tシャツでもいけるかもなんて聞いていたので完全に油断していたけれど、今年は例年よりかなり寒かったみたいで、ダウンを借りて着た日もあったもんな。特にボートツアーは冬かと思った。






このおうちはどこにいてもお花を見つけることができる。お母さんが大好きみたい。どのスーパーでもお花はたくさんやっぱり置いてあって、やっぱりお花があると気持ちも華やぐよねって再確認。
と、私のお花好きがあらかじめ伝わっていたようで、お母さんに「フラワーセンターに行きましょう!」と言われてみんなで近所にお出かけ。




これだけ見ると普通の規模を想像してしまうけれど、、ここは何といってもアメリカ。



どーーん



もはや公園です。


これ、とっても可愛い〜。
この下のお花みたいに華やかなのもいいけれど、



こういう繊細な感じのものが私は好きなんです。
名前に「パール」と付いた小さなお花。


お花…?


眺めていると面白いもので、それぞれに植物の説明のサインがあるんだけれど、鳥を寄せますとか蝶を呼びますとか、逆に鹿が嫌う植物ですとか、そう言ったことが書いてある。なかなか日本で見ないですよね。




さて、肥料なんかも大量に買い込んで、お家に帰って作業開始。
何せ信じられないくらい広いお庭。無心で肥料(恐らく牛の糞)をグローブで掴み、木や花の根の部分に撒いていく作業は、思っていた以上に気持ち良い充実したものだった。土をさわっていると、生きてる〜って感じがする。フレッシュな空気も手伝って、気づかないうちに笑顔になっていました。牛の糞のにおいすらサイコー。あまりに作業に没頭していたため、終わってはっと気づいて撮った写真がこれ。



キッチンの流し台からの眺め。
お母さんがホースで仕上げに水を撒いています。
「私にとってこの見晴らしは1枚の絵。季節によって違うお花が咲き鳥がやってきて、絵が取り変わってゆくの」と言っていた彼女の言葉が素敵に響く。

子どもも犬もお花も、この人の手にかかると愛情いっぱいに育って、本当に生き生きしている。太陽みたいな人だった。


家庭において、お母さんという存在はとても大きくて、それぞれの家族の在り方を決定するような気がする。私の大阪の実家にも、ちっちゃくてエネルギーと愛情に溢れる母親がいます。


とにかく、ガーデニングはとても楽しかったです。この旅のベスト3に確実に入るな。


つづく。