弟がシカゴにやって来た!
トヨタに乗って。



4月からミシガン湖のほとりに住んでいる弟に久しぶりに逢えました。にやにや。

ステイ先のファミリーとパンケーキを食べに行ったり、



アーキテクチャーボートツアーに参加したり(シカゴは歴史的あるいはモダンな建造物が川沿いに多くあるのです)



知り合いの知り合いのガールフレンド(!)が参加しているコースターダービーの試合を見にみんなで公民館に行ったり、


これは激しい(どういうルールだとか、ちょっと説明が難しいのでどうか聞かないでください(笑)とにかく女の人がコースター履いて闘うゲーム。みんな光GENJIに入れる)。



盛りだくさんだったけれど、いちばんこの日楽しかったのは兄弟水いらずでお茶しに行けたこと。ほぼ同じDNAでできた片割れがアメリカで逞しく生きているのを見るのはとても不思議な感覚です。間違いなく5月病になると踏んでまさに5月に旅を設定したけれど、彼はとてもアメリカを満喫している様子。エンジニアとして働く中で、アメリカ人の仕事の効率の良さ、家族を大事にすることなどライフスタイルの差、あとは言葉のことについてなど、感じたことを話してくれました。外にこうして出してもらって、視野を広げるチャンスをもらえるなんて恵まれてるし、この時間を大事にしてね、なんて話してきました。まぁ私に偉そうなことは何も言えないけれど。




こちらも一緒に行った地元のボーリングセンター。こじんまりしていて可愛い。




「こっちの人って何でも楽しもうとするからいいよね」と弟。本当にその通りと思う。これはエチオピア料理をみんなで食べに行った時の写真(横にあるクレープを使ってフォークやナイフ一切無しで手掴みで食べます!驚)。ちなみに写っているのは友達の友達。めちゃ悪い顔してる(笑)
 



弟のこちらの生活を見ていて思うけれど、日本と違って、この国はこちらで生まれた人にとっても「なんとなく」は生きにくいんじゃないかなと思う。多様性に寛容で自由であることは、同時に個々で思考することが必須だし。でも、だからこそ常識と言われる大多数の意見に流されて「なんとなく」死んでいる、そのような事態は避けられる。本当に自分の皮膚で「生きている」!と感じる道を、誰かの価値観に囚われず自在につくれることって素晴らしい。その余地がここにはある。 
ヒントは、とにかく経験してみること、その先にぼんやりでも見えてくる何かがある。



と、私もこうして時間をもらって来ているので、フレッシュに、全身で物事を捉えていきたい、と思っている。



ところで、弟は仕事上TOEICの点数が要るらしく、これはゲームやといいながら勉強するつもりと言っていた。うーん、ゲームかぁ。私も便乗して来月受ける予定。がんばろう。



つづく。