アメリカ大陸に到着しています。
ひとつめのステイ先であるシカゴの郊外にあるおうちへ。


空港から車で走ること数十分、外の景色が突然変わって、現れた可愛らしい街。
自然に囲まれていて、なんて落ち着きがあるんだろう。
世の中にはこんな場所があるんだ、と軽くため息。


おうちに着きました。
とりあえず、乾杯しましょうと言って連れ出されたお庭…はい?これ、全部私有地ですか?!
信じられない…
とか何とか言いながら、犬と戯れる。

「お前さん、良いところに住んでますね」と割と本気で犬を撫でながら羨む私。良いところのお嬢さんじゃないけれど、歩くと良いシャンプーの香りがする犬。

初日の夜はサーモンやアスパラガスをオーブンで焼いて、ホワイトソースをかけたものを頂きました。シンプルで美味しかった。



この日は早めに就寝「おやすみなさい〜」
1ヶ月遅れで出発日に届いた友人からの誕生日プレゼントのサンダルが、すぐに大活躍。


翌朝。

様々な鳥のさえずりで目を覚まします。
歌うように鳴く鳥もいれば、キツツキが木に穴を開ける音も聞こえてくる。
こんなことを書くとほんまかいな、と突っ込まれそうですが、本当です。
街が静かだから、お家の中にいても不思議なくらい自然の音に包まれるの。
まるで森の中にいるみたい。 

通されたゲストルームは白を基調にしたこれまた可愛いお部屋だったけれど、おうちのどこにいてもcozyで肩肘はらずにゆったりできるのがいいなぁ。

ここは書斎。
読書したりしています。


…と、こんな感じだと外に出るのをうっかり忘れそうなくらい居心地がよいので、これじゃあどこにも出ないまま終わってしまう…!とぼんやーりしたい気持ちを抑え、一念発起。みんなでランチを食べに出ました。

連れて行ってもらったのは、車で15分ほどのところにあるヴィーガンのお店。
おお、マクロビプレートがあるではないか!と、日本とどう違うか興味津々でオーダー。



ん、何だこれ。豆?
そうです、ブラックビーンズ。こちらではよく食べられるのだそうですが、柔らかくゆがいて、大量にのせてありました。いや、豆ぜったい多すぎでしょ、と笑いそうになる。豆が全体にかかっているような盛り付け方にも軽く衝撃を受ける。しいたけの玄米ごはんも割と水分が多めで、混ぜるとお粥みたい。ひじきはお酢が使ってあって、もう別の食べものだった。右上のピューレは、かぼちゃの一種とサツマイモを濾したものをミックスしたもの。離乳食みたい?消化にも良さそうで、美味しい。



それにしても前菜的に味噌汁がでてきて、やってきた瞬間、吹き出しそうになった。何と言っても、可愛い紙の敷き物つき。
ねぎやらワカメ、豆腐も、普通にこちらで手に入るのね、という発見。


と、実はお腹の調子がよろしくなかったのですが、このありがたい食事のおかげで少し回復。アメリカのマクロビ事情も少し知れたし、良い時間でした。


つづく。