伊藤美裕の【ジユウケンキュウ】


先日お友だちのおうちでつくったアクセサリーたち☆

こういうのほとんど久しぶりだったけど、楽しいなぁ~。

こうした自分が普段やらない趣味を持ってる子って、惹かれちゃう。

まぁ一晩中やらんでもって話だけど(笑)

どうもありがと。




昨日の夜はさむかったぁ~

なぜかというと…

まぁ読んで下さいなっと。


のどの診察に行った日の夕方から、トラックダウンという作業がありました。

トラックダウンとは・・・端的にいえば音をきれいに整える作業です。

あとはマスタリングという作業もあるそうですが、

曲をCDで聞いてもらうものとして仕上げの行程です。


エンジニアさんやディレクターさんのお仕事なので、

私は出来上がってゆく過程を見学させてもらっていました。


その間に、マネージャーさんとの打ち合わせが入って、

年明けから色んなことが本格的に動き出すなぁと、

期待と焦りを入り混じらせながら話を聞いていました。


最終的にその作業が12時近くまで続いて、

作曲家の先生に車で自宅近くまで送っていただき、

さぁ今日はぐっすり眠れるぞ!おうちに入りましょうと思った瞬間。。

「な・・・ない!」


かぎっこちゃんがカバンから姿を消していました。

まぁ正確にいえば私がかぎっこちゃんを会社に置き去りにしていました。

かわいそうに。

そんな私もかわいそうな状況に。


まずマンションの管理会社に連絡するも、対応はないとのこと。

そこで仕方なく、24時間の鍵業者にTELしてみる。

きわめて事務的な声で男の人がプランや、住所や連絡先を聞いてくる。

すべて答えると、

「では30~1時間後に担当者が参りますのでお待ちください」

なにー!10分で対応ってサイトに書いてたじゃん!

うそつき!

・・・と思っていたら頭に「最短」ってついてました。

というそんなこんなで、マンションのエントランスで凍えながら、

被災地で救助隊を待つような気持ちで待機しておりました。


ま、それで寒かったんですわな。

鼻もずるずるになりますわな。


しばらくしてきてくれた担当の方は、

のびちゃんのおじいちゃんの若いころに似ていました。

ありがたさでいっぱいになって、手を合わせたくなりました。

お部屋に招き入れて温かいお茶でもと言いたかったんですが、

その代わりに自分が考えられる限りの

最高の笑顔と感謝の言葉を述べて、マンションから送り出しました。

中山さん、ありがとう。

まぁ、報酬として(こう言うとスパイみたいですね)中山さんに支払った額は

実家を往復できるくらいの大金でしたが、

それでもありがとう。


まぁ何が言いたかったかというと、

デビュー曲が完成したことに対する嬉しい気持ちと、

来年に対して身の引き締まる思い、このふたつですね。