どうも!
土用の丑の日に、くじらの肉を食べました伊藤美裕です
だって安かったんだもん。
先日、チェリストの柏木広樹さんのライブを観に六本木にあるBillboardへ!
めちゃめちゃかっこいいライブハウスでした~。
ミッドタウンの中に入っていて、東京の夜景をステージにとりこんじゃう。
柏木さんの演奏するチェロの音色は、弾き始めの一音目から、
いや一声めから?
人の声でした。
気負わなくていいんだよ、て聞こえてきそうな優しくあたたかい声、
音楽で弾けちゃおうよ!楽しもうよ!ってハイテンションな声、
とびきり澄んだものを表現したいんや!
って心に触れたものを伝えようとする声、
そんな風な曲ごとにさまざまな色の思いが、
ボールのようにぽんぽん飛んできた。
気持ちのキャッチボールを、
柏木さんはお客さんと楽しんでらっしゃる気がしました。
後でお聞きしたら、ご本人は「楽器を弾くというより歌っているつもり」だと。
おっしゃってました。
手嶌さんがいないときは、
完全に柏木さんのチェロが4人バンドのボーカルだったもんな~。
かっこいいなー。
そして“テルーの歌”で始まる手嶌葵さんとのセッション。
高音のなにか実が弾けたような瑞々しい音と、空気の絶妙に溶けた声。
耳を心地よくくすぐる言葉たち。
歌声が素敵。
そこにあるだけでいい。
主張をせずとも、印象が強いって神業みたい。
誰もが恋しちゃう、そんな歌声でした
インストライブは、小さい頃よく連れてもらった
オーケストラコンサート以来かも。
心の栄養になりました
久しぶりに私もヴァイオリン、さわりたいなぁ。