ご訪問ありがとうございます。
3月~4月に、
医療の進歩、最新の医療を正しく理解し
玉石混淆の情報で怪しい治療に流されない
ためには、
まず、「標準治療≒保険診療」を
知っておこうよ、押さえておこうよ、
ガイドラインをツールとして
それぞれの治療のメリット、デメリットを
主治医と話し合って
(場合によっては、セカンドオピニオンも
受けて)
患者自身が納得して治療選択する、
場合によっては、人によっては、
先進医療や臨床試験も検討してみる、とか
その上で、代替療法(補完療法)は、
追加で、考えようよ
※その上で、
年齢や基礎疾患や、癌の種類、状態や
それぞれの価値観で、
選択は変わってくるのだと思います。
という主旨で
⚫標準治療(≒保険診療)とは何か、
乳癌治療の目的と概要
⚫標準治療(≒保険診療)の
具体的な治療手段、 各論として、
手術、薬物療法、放射線療法
について、再掲し、
治療判断に重要な検診・画像診断についても
を再掲しました。
間が空いてしまいましたが、
直前の記事で、
をご紹介リブログし、
基本が自己チェックとマンモ+エコー
と書かれていましたが、
私自身は被曝のないMRIはどうなのだろう
と期待していますが(偽陽性率が高い問題は
あるとは思いますが)
それとは別の検診手段、
角舎先生の乳房専用PETについての
記事を追加でリブログさせていただきます。
「
今回のテーマは「乳房専用PET」
広島大学病院は、全国で乳がんのデータを最もたくさん持っているのです
本当に?と思われるかもしれませんが、そう断言できるのは、圧倒的に2位の施設と差があるからです
全国でもまだ10施設も持っていない
この乳房専用PETですが、
とても面白い特徴を持っています
非浸潤癌のように増殖力が弱い乳がんは
ぼんやりとした映りませんが、
小さくても増殖力が強い
浸潤癌は
はっきりとうつります
ですから、今から手術をする、
という前に撮影すると、
他のところに別な乳がんがないかどうか
確信がもてます
結構、他の部位に乳がんが新しく
見つかりますが、
乳房専用PETがなかったら何年後かに
「局所再発」として
見つかったのでしょうね
」(引用させていただきました。
10施設に赤色を付けさせていただき、
一部フォントを大きくさせていただきました。)
私は過去記事にも書きましたように
乳がん検診もせず、
諸事情で、しこりに気付きながら放置
し(治療に入れる状況になかったので致し方ない)
さらに、外来に行くレベルで初検診に
行った黒歴史がある、
「増殖力が強い癌」
でしたが、
早期検診で、
「小さくても増殖力が強い浸潤癌」が
高い確度で見つけられそうな
乳房専用PET、
是非、普及するといいなぁ、
と思いました。
被曝の気になる私は、
MRIも捨て難いと思っていますが…。
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