””自然療法でがんを治せるのかどうかについて”” 押川勝太郎癌治療医(腫瘍内科医) | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。


で、エミコさんの記事に共感して、
ご紹介リブログさせていただきましたが、

その後、押川先生ご本人がブログ記事を
発信されていますので、
そちらも、
ご紹介リブログさせていただきます。

【私のブログの読者さん
  または初めてご訪問いただいた方への
  コメント】

乳癌の原発巣や腋窩リンパ節転移は、
生命維持に直結しない体表面の癌なので
比較的簡単に生検できます。

※自分の乳癌の病理検査結果
  (術前化学療法の抗がん剤で残った癌細胞
   と抗がん剤効果)は
  別の意図もありブログに掲載しています。

遠隔転移は臓器にもよるのでしょうか…。
遠隔転移が生検できない場合は、
(臨床試験でない実臨床では、
 しないことの方が多そうな感じでした…
 多発転移であれば画像で概ね乳癌の転移
 だと分かるからだと思いますが…)
原発巣の病理検査結果で治療を開始すると
主治医は言っていました。

治療の結果を見て
  (私の場合HER2だから抗HER2薬が効かず
   に増大したような場合に、でしょうか)
生検を再度検討する感じでした。

新薬の臨床試験は、生検できないと
参加できないのかな、と思います。
(その他諸々、厳しい条件があります)

私のブログの読者さんには、
乳癌以外の方もいらっしゃるので、
消化器癌のご専門の押川先生の記事を
リブログさせていただきました。

【当方のコメント】
15年前ぐらいまでは、生検の困難な
膵がんや胆管がんの領域では、
病理組織が確認できなくても、
CT画像などでほとんど診断が確定的だと
思われた患者さんも、
臨床試験に参加可能でした。

しかし、CT画像ではがんに見えても、
実は違う場合が1割ぐらい混ざっている
可能性が指摘され始め、
がん病理組織が確実に確認されないと
臨床試験参加が認められなくなりました。

実際、自己免疫性膵炎(腫瘤形成性膵炎)、
自己免疫性胆管炎などの良性疾患が、
がんそっくりで、区別がつかず、
治療方針に苦慮することが
珍しくありません。

がんの診断は、
一般の方が考えているほど
簡単ではないのです。
(引用させていただきました。)

膵がんや胆管がんも生検ができるの
ですね…。

したがって病理診断がそろっていない
治癒報告は価値がありません。

医師免許を持っている詐欺師は
ごまんといます。
「おぼれる者はわらをもつかむ」
ことにつけこんでいるクリニックも
たくさんあります。

(引用させていただきました)

医師だからといって、信用できるのか
どうか、自由診療の見極めは
素人患者には本当に難しいです。

抗がん剤の効きやすさ、予後(統計数値)が
癌種によって異なるので、

効きやすい乳癌、卵巣癌と消化器癌では
感覚もまた異なるかとは思いますが

特に乳癌では、

標準治療(抗がん剤治療)を否定する
のではなく、
※使い方には思うところはありますが…

自由診療、代替療法は、
ダメ元で追加する感覚、

です、私は。

免疫療法などの進歩には、引き続き
期待していますが…。
※一般的に免疫細胞療法を試す患者よりは
   現実的な期待で…。

ーーー

連休明けに定期健康診断。

乳癌は全くノーケアで初検診で
  (といっても、しこりに気付いてから
   諸事情で 1年以上放置し、
   検診に来てる場合じゃない、
   外来に行くレベル、と
   触診してくれた医師に開口一番言われた)
ステージ3Cだったのですが、

胃癌については、
私は十年来、萎縮性胃炎の経過観察、
胃癌もハイリスク、ピロリ除菌もし、
毎年内視鏡検査での経過観察、
胃癌検診がセットになっています。

健診は、いくつかの健診機関から選択
できるのですが、胃が経過観察なので、
きっと胃癌を早期に検出してくれるだろうと
期待する機関で毎年健診を受けています。

胃が痛んだり吐き気があった時以外、
思い出すこともないですが
(癌のブログを書いていると思い出すけれど
 罹患した乳癌よりは、まだ他人事…)
年に1回思い出してドキドキする時です。

各種の内臓系の腫瘍マーカーも
入れています。
乳癌は通っている病院で入れているので
特に入れてもいないですが…。

そろそろ乳癌の経過観察も
入れてもらわなくては…。

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