”インフォームド・コンセント” 女医ひまわり先生 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

時々リブログさせていただいている
緩和医療に熱い思いをお持ちで
早期からの緩和医療を!との活動を
されている緩和医大津先生のブログで知り、

読ませていただいている緩和科の女医
ひまわり先生の記事をご紹介リブログ
させていただきます。



1人として同じお話にはなりません

それは病状はそれぞれ違う
感じ方も違うからです
受け答えも様々です
(中略)

ここで医師の資質が問われるのです

決して経験年数でもなく
性差でもなく
その人の資質そのものです

AIに脅かされつつある医療現場ですが
ここだけはAIに担うことはできません

経験年数でなく、人としての資質ですか…。
経験年数「だけでなく」でしょうか。
診てきた患者数、経験は重要でしょうから。

生き方
どんなふうに生きたいか
どのように死にたいか

そこを共に考えるのです

(中略)

寄り添い
共に考える医療者が支えになれるのです

病気がどのように進み
どんな症状が出て

治療をした場合
どのような効果があり

それがその人の「生」に
どんな関わりをもたらすのか

治療しない場合
治療できない場合

どうなるのか
それは誰にもわからないのです

しかし
私たち医療者は
たくさんの患者さんをみてきて

きっとこうなる
たぶんこうなる

予測はできています

その情報を使いながら
その方の生きたい生き方をききながら
進むのです

まさに、患者の私(たち、共通ですよね?)
が求める、

心ある医療、医師

だと感じます。

治療できるから良い
治療できないから終わり
これはあやまりです

治療したからお別れが早くなることも
あるのです
治療しなかったからこそ
長く自分のやりたいことをやれることも
あるのです

心ある(と私が感じる)医師の皆様が
口を揃えて仰っている、
まさに、仰る通りだと思います。

虎の門病院の高野先生も同じことを
お書きになられていました。

勝俣先生も、押川先生も、関先生も、

勝俣先生をバッシングしている梅澤先生も
植松先生も、長尾先生も、

三好先生も、

本質的には同じことを仰られているのだと
思います。

治療手段が違い、従って、その治療手段で、
どこまで積極的治療をした方がよいと判断
するかのタイミングに、若干のラグが
あるのかもしれない、
くらいに私は思っています。

梅澤先生も手術や放射線に持ち込める患者
には、外科や放射線科をご紹介されると
ブログに書かれていますし、

植松先生も適量の抗がん剤を使ったり、
血管内治療をご紹介することもあると
聞いていますし、

三好先生も血管内治療(カテーテル)を
積極的に併用されていますし、

勝俣先生も、手術や放射線治療がよいと
判断すれば依頼をされていると
書かれていました。

早期からの緩和医療を推し進めている
大津先生、ひまわり先生の緩和医療も
含めた、

集学的治療、チーム医療が、
医師も患者も求める、
特に再発転移後のがん治療に求める医療
なのだと、

患者の私も思います。