”放射線で癌はうつると言われた人” menloparkさん | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

過去に何回も共感する記事をリブログ
させていただいたmenloparkさんの

私もドン引きした、
「代替療法者から
   『放射線で癌はうつる』と言われた」
と言っている乳癌患者さんの話。

その元記事をリブログさせていただこうか
と思いつつ、
自分の記事の流れのタイミングを
見計らっていたところ、

放射線治療を初期治療として選択した
menloparkさんが記事をお書きに
なられたので、
そちらをリブログさせていただきます。


私は過去記事で折に触れ、
植松先生の四次元ピンポイント照射は
自由診療で費用はかかるけれど、
根治力がある、根治手段だと思っている、
と書いてきました。
転移後の治療も、局所制御力は高いと
思っています。

 ※普通に「放射線治療」として使われている
    X線を使ったピンポイント照射治療。
   先進医療でやっている粒子線治療の
   陽子線治療、重粒子線(今使われている
   のは炭素線)治療とは違います。
   因みに名前の通り、ガンマナイフは
   Γ(ガンマ)線が使われています。

が、私は費用面と、鹿児島という立地に
今のところ無理があって、
治療選択としては微妙です。

治療選択は異なるけれど、
癌への向き合い方や多様性を重んじる所
など、もっとベーシックなところで、
menloparkさんのブログには
共感させていただいており、
時々、リブログ紹介させていただいて
います。

私達はあらゆる治療法・治療例に於いて
自分の癌と照らし合わせながら
調べ、疑い、検討し、迷い、試し、
更に模索し続けるものだと思いきや

ですよね~~。
私も、そう思っていました。

その入り口で言われたことを鵜呑みにして
それをまた他の人へそのまま伝え、
新たな誤解を拡げる人が居るらしいです。

ドン引きしない患者もいて、
さらにその情報が未罹患者に
もっともらしく広がる、
というのが、今の日本の悲しい
玉石混淆の癌情報事情なのでしょうか。

私も書いておこう。

異時性両側乳癌の方のお話だけど、
片方にした放射線治療
によって、
逆側に乳癌が「うつる」
ことは、
論理的にも科学的にも
あり得ない!

放射線治療も抗がん剤治療も、
遺伝子を傷つける治療なわけだから、
そういう細胞が生き残ったとして、
年月の間に癌化して、

放射線治療の場合、その照射された場所に
二次癌が、
抗がん剤の場合、全身のどこかに
二次癌が、
何年か先に出来る可能性はあるだろう
けれど、

放射線が照射されてもいない場所には
二次癌も出来ないし

さらに、
乳癌は逆側に転移することは滅多にない
と言われているし

4年前に全摘の上に放射線治療
(ピンポイントじゃなく局所再発予防の
  胸壁全体への照射だと思う)
をしたという人の話であり、
標準治療であれば、再発リスクが極めて
高い人向けの治療だから、

私だったら
異時性両側乳癌、
先の記事に書いたような、
遺伝性乳癌じゃないよね?と疑ってみて
まずは遺伝子検査をしてみようか、
と考えますが…。

私にとっても、元の記事は衝撃の記事
でした…。

ーーーーー

16:35追記

なぜ私は検査しないんだ?
と、また某所に書かれたので念のため補足。
理由は簡単で、異時性両側乳癌でもないし
家族親族に乳癌・子宮癌罹患経験者が
いないし、
今の私の直近しなきゃならないことでも
ないから。
肺の影が転移だったら
①肺癌原発か乳癌転移か
②HER2かトリネガか
がポイントであって、それを検査できないか
検討します。
まさに、『自分の癌と照らし合わせながら
なのですが、
通じない人には通じないものですね😞

念のため、「先の記事」ってどれか
念のため貼っておきます。


   ⬆メッセージ交流のあったHBOCの方が
       上記記事に反応して
       久し振りに更新された記事を見て
      この記事を追加しました。



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