アメブロで初めての不快コメントは 「臨床検査技師」を名乗る方からだった | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

今まだ、11月末以降のブログトラブルの
アメーバ通報作業はチマチマ継続していて
  (新たな?嫌がらせコメントや、
   営業『いいね』への対処も入り、
   なかなか進まず、終わらず、切りがない、かな…)

コメントのアメーバIDやIPアドレスを
確認していて、思い出したこと。

昨年6月にブログを始めて、
初めてコメントにカチンときたのが、


      ※『転移リンパ節はどこに消えた』は
         1~8までの8記事に分けて書いた
          私に起こった事実の記事シリーズ
         です。

にいただいた、(昨年2017/7/12)
アメーバIDなし、「臨床検査技師」と名乗る方
からのコメントでした。

本当に検査技師さんだとして、
悪気はないのかもしれませんが、
患者の気持ちの分からない、
命や医療を軽く考えている職業病?、

または、ブログ主の気持ちも考えず、
気持ちを逆撫でするコメントを、
名無しで書く必要が、
どこにあるのだろう??

と、アメブロで、いただいたコメントで
初めてカチンときたコメントです。
  (今、受けているバッシングコメントとは
   性質が異なりますが…)


【検査技師 さんのコメント】 
        IP:121.87.101.113

ケモ後のリンパ節

病理検査技師をしているものですが、
主治医は、手術時は、脂肪を含めて
一塊で切除します。
普通ならば、リンパ節を掘り出すのは
容易なんですが
化学療法を受けた後のリンパ節は、
腫れているリンパ節が、縮小すると
脂肪に置き換わっていきます。
だから、掘り出すことが出来なかった
と思います。
きっと、外科医も研修医も病理医も
懸命に仕事していると思います。


【私の返信】

コメントありがとうございます。

私のMRI画像、病理医とのやり取りを、
全てお読みいただいた上での
コメントでしょうか?
(上手く伝わらなかったでしょうか?)

私のリンパ節は、腫れているなどという
生易しいレベルではなく、
エコー、MRI(ブログにも掲載)、CTにも
はっきり映っている、
1cm×3個のしこりを形成していた、
すなわち、原発巣の遺残癌の大きさより
大きかったのです。

治療開始前に既に『右乳癌』でなく、
『右乳癌 リンパ節転移』の確定診断の
ついている、本来であれば、
抗がん剤効果を測定するために標本作成され
病理検査されるべき検体が、
病理検査もされず、捨てられた、
という認識です。

原発巣は、たくさんのプレパラートを
作成いただき、検査が実施されていました。

リンパ節は、研修医が取り出した4個以外は
脂肪(検体)が標本にもされず、
検査もされていなかった。
そこが問題だと申し上げているのです。


そして、もっと言うと、当初、
病理からのレポートに、リンパ節の抗がん剤
効果に関する記述が一切なかったので、
乳腺外科から?問い合わされて、
別途、病理から追記がなされている、
やり取りらしきが記録されていました。

素人目には、抗がん剤効果の検査が
忘れられていたように読み取れました。

リンパ節の抗がん剤効果の追記には、
4個のうちの1個の周辺に、
抗がん剤効果のようなかけらがあるやに
記述されており、

それを読んだ放射線科医(診断医でなく、
丁度、治療を受けていた際の治療医)が、
1個には抗がん剤効果が出ている
と言いましたが、
病理医M先生は、元々転移がなかったと、
はっきり言い切りました
(あくまで、周辺ですものね)。

検体を乳腺外科は渡したと言い、
病理は受け取っていないと言っている。

無念です。

また、私は、命に関わる仕事をしている
わけではありませんが、
我々の仕事は、一生懸命やったから
ミスをしてもいい、
などという甘いものではなく、
ミスをしたら説明、謝罪、対処します。
対処不可能なミスを犯せば、
賠償責任問題になります。

医療関係は一生懸命
やりさえすれば
ミスしてもいい?、
そうではないですよね。

技師さんは一生懸命やっていただいたのだ
とは思います。

検体のやり取りや検査内容の指示系統に
ミスがあったと思われます。
(少なくとも、研修医と病理医の言っている
 ことが、渡した、渡されていない、で
 食い違っています)



=====

一連の記事の中でも書きましたが、

いずれにしても、再検査出来るわけでもなく
それは諦めるしかない
そして、『郭清漏れ』への対応を考える
しかない、
対応として標準治療もなく
   (ステージ4では認可されていて、
    術前療法が米国では認可されていた
    パージェタも足せなかった)

  ↑昨年2017年に、中外製薬のロードマップ
      通り、日本でも術前後の補助化学療法
     として、認可申請されました。
         
標準治療の病院が
『郭清漏れ』に対して
何か治療を提供してくれた
わけではない、
※術前に癌が縮小しなかったハーセプチンは
  標準治療で術後の転移予防で
 1年使えましたが。

だから、藁程度だとは認識しつつも、
他に手がないから、
高額の自費診療である、
活性化自己リンパ球を
自己責任、自己費用で追加した
(せざるを得なかった)のです。

研修医が懸命に仕事している」???
そう思えない点も記事には書きましたが…
冗談じゃない!が本音です。

医師を育てなきゃいけない仕組上、
患者が犠牲になって協力しているだけ
のことです。
誰だって、経験豊富な医師に診て欲しい、
して欲しい、と思いますよ。
命のかかってる病なのだから。

その件以外の、それまでの主治医への信頼、
その件について確認した医師達の、
医師としての真摯な説明、
その後の主治医の真摯な対応、

医師、看護師さん、技師さん、事務員さん
良い方々が多く、良い病院ではあるから

納得などいかないけれど、
何とか気持ちを収めてきた、

転移疑いがあったので、
再び治療を考える必要に迫られる前に、
燻っている気持ちの昇華のために、
同病の方なら、気持ちを分かって下さる
方もいるかな、との思いもあり、

ブログを書き始めました。

同病でコメント下さった方々も何人も
いらっしゃった。
検査技師さんのコメントは、
私の気持ちを逆撫でする、
不要、かなり不快な
コメントでした。

=====

上記「臨床検査技師」を名乗る方の
コメントの前に、


に、同病者の方から共感コメントを
いただいていました。
※その他の記事にも、アメーバIDお持ちの方
  からも、お持ちでない方からも、
  いただいていたのは、
  共感や応援のコメントだけでした。

【同病者からのコメント】

何か納得出来ないというか。。。
病院は人の命を扱う場所だから、
ミスは絶対ないと思ってましたが、
やっぱりあるんですね。
連携のミス。
一般企業じゃ
頭下げまくりものです。
私も腑に落ちないところありましたが
自分で選んだ病院なので、
まぁしょうがないかって思う様にしました。


【私の返信】

「納得できない」

でしょ、でしょ~。
分かってもらえて嬉しいです。

元々、リンパ節転移がなかった患者だったら
まだしも、
リンパ節転移の確定診断までして、
術前化学療法した患者の
抗がん剤効果判定ができてないことに、
まず疑問を感じてよ~、
>>研修医と病理検査した医師、
プンプン、って感じ。

患者にとっては、
唯一無二の身体、パーツでも
医師、医療者にとっては、
沢山の中の、取扱い品
でしかないのよね、
と痛感しました。

捨てちゃって残ってないものは、
どんなに文句言っても、
もう戻って来ないし、、。

患者にとっては、
術後リハビリ中、
放射線治療中、
ハーセプチン治療中、
仕事も家事、育児も
しながらでも、
捨て置けず奮闘するくらい
大事なこと
だったのに、

何とも、無念結果でした。

せめて、患者に、
そこまで労力、ストレス
かけさせずに、
とっとと、スパっと、
事実を説明、
謝罪して欲しかったのですが…。

その前に、主治医が自分の郭清漏れだと
頭を下げて謝ってくれちゃった、
謝ってくれたとこが違うから、
私は追求してたのだけど、

後の記事で書きますが、
主治医と問題、原因認識が合っているのか、
主治医は分かってて、
自分の郭清漏れにしたのか、
不明なまま、、ではあります。

  ↑続きの記事をお読みいただければ
      お分かりいただけると思いますが、

      不明なままにしたのは、その後の主治医
      との会話や、私の、主治医への一貫した
      信頼に基づいた、私の判断です。

      病院不信に陥りかけても、陥らなかった
      のは、病院との関わりの全体を通じて、
      良い医療者(医師、看護師、技師、事務員)
      だなぁ、と思える出来事がほとんどで、
      良い病院だなぁ、とは思えるからです。

      HER2タイプ、諸々予後の悪い状態の
      乳癌でありながら、ステージ3Cという
      ギリギリで初受診し、
      3年間、目に見える転移をせずに
      経過したのは、
      主治医、病院、標準治療(+リンパ球?)
      のおかげだ、と思えるからです。
        ※「3年経ったらから安心」(トリネガの
           勘違いコメント者、Sさん曰く)
           ではないですよ、
           3年という、『時薬』、
           が解決してくれた部分も大きい、
           という意味で書いています。

      そして、医療、癌治療、抗がん剤の限界
      を悟ったから、です。
      セカンドオピニオンの先生方の話や、
      丁度、 私にとって、ベストタイミングで
      掲載された高本先生の記事、書籍も
      大きかったです。