ご訪問ありがとうございます。
初めてリブログ紹介させていただき、
ちょくちょくナイス記事をリブログ
させていただいている
さんくるさんの、注意換気(だけではなく、
医学の進歩に期待) の記事。
もう、お読みになられた方も多いかも
しれませんが、私も初発治療の方に
強く注意換気したいため、リブログします。
さんくるさんは、CAF6回で心不全を患う
ことになり、
今は、CAF=FAC6回をする
病院、医師は、ほぼいないはずですが、
他人事ではなくて、不可逆性(元に戻らない)
強い心毒性が出る薬剤は、
アンスラサイクリン~赤い液体~
A:アドリアマイシン
現在、主流で使われるレジメンはAC。
または、
E:エピルビシン。
現在、主流で使われるレジメンはEC。
FECも引き続き使われている模様。
さんくるさんの記事より
「
ドキソルビシン(あの赤いやつ)の副作用には心筋障害ってちゃんと書いてある。
もっと意識して、合間に
心臓超音波検査だけでも
受けておけば
防げたかもしれません。
心臓に鼓笛隊がいると
思ったら
早めに循環器を受診して
くださいね!
」
私は、
FECの心毒性は気になっては
いたのだけれど、
治療前に心エコー(心臓超音波)をする、
という知識がなく、
FEC前に心エコー(心臓超音波)をしておらず
どのくらい心機能が低下したか、
計測できなかったのは、失敗・反省点です。
FEC中には特に心臓の自覚症状は
なかったのですが、
FEC後の心エコーの値は、ギリギリ正常値
その後のハーセプチンで、かなりの血圧上昇
もありました。(降圧剤も使いました)
が、
さんくるさんのブログを読む前までは、
アンスラサイクリンの心毒性の怖さを
本当には分かっていなかったです。
セカンドオピニオン巡りで、先生方からは
FECを2回追加できない理由として、
怖さも聞いていましたが、
癌を根治させることに、頭、心が
偏っていたから…
後になって(最近になって)、
さんくるさん、という経験者のブログを
読んで、怖さが、具体的に身近に
理解できました。
HER2陽性乳癌のキードラッグである
ハーセプチンも心毒性があり、
ハーセプチンの心毒性は可逆性で、
休めば戻るとは言われていますが、
HER2陽性の方は、
ハーセプチンが使えなくなるような
心機能低下は避けたい意味でも、
アンスラサイクリンの
治療前には
心エコー(心臓超音波)で
心臓の状態を確認し、
治療中も、
心臓の様子に気を付けて、
気になることがあったら、
さんくる さんの助言通り、
循環器科を受診してね❗
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FECの薬剤説明は、乳癌治療(私の場合)
テーマ内の記事で既に書きましたが、
最近の新しい読者さん向けに、
転記しておきます。
▼FEC
乳癌では、FECまたはACという、
アンスラサイクリン系の、強烈な❗
抗がん剤が、まず 最初に使われます。
・F フルオロウラシル
(その後の臨床試験結果で、FECと
ECやACで効果が変わらなかった、
という結果が出て、効果が疑問視
されているようです)
・E エピルビシン
赤い色を付けてある、
アンスラサイクリン系の薬剤
アドリアマイシンよりも心臓障害の軽い
薬を目指して開発されたらしい。
どの医師も、大差ないと言っていた。
薬価はアドリアマイシンより高い
(効果は同じ、とどの医師も言っていた)
・C シクロホスファミド
抗がん剤の元祖、マスタードガスを元に
開発されたのよね、、
2014年6月20日の初診療、27日の確定診断、
そして7月1日、と、3回とも、
T先生は、脱毛を強調
されました。
髪の毛が抜けることも、
(手術で)乳房がなくなることも、
ほとんど何とも思っていなかった私は、
心の中で、
何でそんなに脱毛のことばっかり一生懸命
説明してくれるんだろう⁉
脱毛は気にしないって、何度も言ったのにな
また生えてくるんだからい~じゃん、
クドイ❗
心毒性が一番気になってるんですけど…
髪の毛が全部なくなっても
死なないけど、
心臓が止まったら死ぬんですけど…
と呟きながらも、
(中略)
神妙に聞いておきました。
「みゆさんみたいな患者さん
の方がとっても珍しい。」
と言われました。
知りたいことや、迷ったポイント、
ゴネどころが、多くの乳癌患者さんと
違ったようです。(^^;;