術前化学療法の組織学的効果判定基準 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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私の、術前化学療法の効果判定は、
1b(やや有効、中等度の効果)
でした。

ダウン
MRI画像では、2a(高度の効果)のように
見えた分、凹みましたショボーン

■組織学的治療効果の判定基準
(臨床・病理乳癌取扱い規約  日本乳癌学会)

▼Grade 0:無効
・癌細胞に治療による変化がほとんど
    認められない場合

▼Grade 1:やや有効
1a) 軽度の効果
・面積に関係なく、癌細胞に軽度の変化が
    認められる場合。
    あるいは、約1/3未満の癌細胞に高度の
    変化が認められる場合

1b) 中等度の効果
約1/3以上2/3未満の癌細胞に高度の変化が
    認められる場合

▼Grade 2:かなり有効
2a) 高度の効果
・約2/3以上の癌細胞に高度の変化が
    認められる場合。
    ただし、明らかな癌巣を認める。

2b) 極めて高度の効果
・完全奏効(Grade 3)に非常に近い効果が 
   あるが、ごく少量の癌細胞が残存
   している。

▼Grade 3:完全奏効
・すべての癌細胞が壊死に陥っているか、
    または、消失した場合。
    肉芽種様組織あるいは繊維化巣で
    置き換えられている場合。

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この記事だけに
「いいね」を下さった方がいたので
自分の記事を見てみて、
誤字に気付きました。
一字誤字修正    有功→有効
(2020/2/9)